四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

SOVIETECHNO:『共産テクノ ソ連編 (共産趣味インターナショナル) 』の発売を記念して、共産テクノの動画を中心に紹介!

2010年09月

9月 28日

2010年10月の新譜情報(ハルメンズ特集)

本日紹介するアルバムの多くは、繋がっています。ムーンライダーズ(鈴木慶一さん)が、朝ドラとしては評価の高かった「ゲゲゲの女房」関連のリリースを2枚。ムーンライダーズの鈴木慶一さんがデビューに関わったハルメンズ+野宮真貴さん関連が5枚同時リリース。『21世紀さんsingsハルメンズ』に参加した浜崎容子さんのアーバンギャルドもニュー・アルバム『少女の証明』をリリースといった具合。

ハルメンズについては、「テクノポップ対談」で原曲について語り合いましたが、1stも2ndも、今回初公開となるボーナストラックが8曲追加されました。

『ハルメンズの近代体操+8』のボーナス曲は、“多重DEMO”。多重DEMOってあまり聞き慣れない言葉ですが、上野耕治さんのお母さんがやっていた千葉パリー美容専門学校で録った多重録音の未公開デモ曲です。ぜひ聴いてほしいのが、「アンドロイドな女〜1st多重DEMO、リズムボックス」。オリジナルよりも超テクノで、リズムボックスだけでなく、シンセもカッコいい。

ハルメンズの近代体操+8ハルメンズの近代体操+8
アーティスト:ハルメンズ
ビクターエンタテインメント(2010-10-20)
販売元:Amazon.co.jp
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『ハルメンズの20世紀+8』のボーナス曲は、スタジオライヴ。先ほどの学校での一発録りライヴ音源での初期衝動が体感できます。「あたしバージン」という未発表曲のリズムトラックもここだけで聴けます!

さらなる情報は、ハルメンズ生誕30周年記念 オフィシャル ホームページにてチェックしてください!

ハルメンズの20世紀+8ハルメンズの20世紀+8
アーティスト:ハルメンズ
ビクターエンタテインメント(2010-10-20)
販売元:Amazon.co.jp
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10月8日:アーバンギャルド『少女の証明』
10月13日:LOW IQ 01『MASTERPIECE MUSIC MAKES LOW IQ 01』
10月20日:ムーンライダーズ feat. 小島麻由美『ゲゲゲの女房のうた』CDS
10月20日:鈴木慶一『ゲゲゲの女房』OST
10月20日:ハルメンズ『ハルメンズの近代体操+8』再発+ボーナス
10月20日:ハルメンズ『ハルメンズの20世紀+8』再発+ボーナス
10月20日:野宮真貴『ピンクの心+2』再発+ボーナス
10月20日:サエキけんぞう&Boogie the マッハモータース『21世紀さんsingsハルメンズ』
10月20日:初音ミク『初音ミクsingsハルメンズ』
10月20日:キノコホテル『クラダ・シ・キノコ』
10月20日:DJハローキティ『DJ ハローキティ・イン・ザ・ミックス』
10月20日:80kidz『WEEKEND WARRIOR』
10月20日:Fantastic Explosion『RETURN OF FANTASTIC EXPLOSION 〜帰ってきたファンタスティック・エクスプロージョン』
10月27日:原田知世『Melting Sun & Ice Moon - Tomoyo Harada Live Tour 2010 eyja -』 DVD
9月 27日

日本にもいたケチャップ娘、スタコラサッサー

「恋のマカレナ」に続いて、スペイン発のフラメンコポップとして大ヒットしたのは、Las Ketchupの「Asereje」です。別名「The Ketchup Song」。フラメンコポップとユーロディスコが合わさったような妙に癖になる曲。2002年の事ですから、まだ覚えておられる人もいるでしょう。メンバーは、Lola、Pilar、Lucia、Rocio からなる4人姉妹。僕は黒髪のLuciaちゃんが好きです。お父さんは、El Tomate(ザ・トマト)の名前で知られるフラメンコギタリスト、 Juan Munoz(ファン・ムネス)。トマトの娘だから、ケチャップという事みたいです。プチトマトじゃないんですね。最小年だったRocioは、お母さんの許しが出ず、大ヒット時点では一緒に活動していませんでした。PVは複数のヴァージョンがあるようです。



ケチャップ娘がやってきた!ケチャップ娘がやってきた!
アーティスト:ラス・ケチャップ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(2002-12-18)
おすすめ度:4.5
販売元:Amazon.co.jp
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タイトルの「Asereje」ってスペイン語っぽいですが、Google翻訳しても訳してくれません。歌詞にもある「Asereje ja de je de jebe tu de jebere・・・」というのは全くでたらめなスペイン語で、Sugarhill Gang の「Rapper's Delight」の歌詞がそう聞こえたという、大ヒット曲の割にはいい加減な感じがよろしいですね。「Rapper’s Delight」は初のラップ・シングルとされる有名曲で、あまりヒップホップに詳しくない人でも聴き覚えがあるかもしれません。Chicの「Good Times」のベースラインのフレーズが引用されており、同じく引用したと思われるBlondieの「Rapture」にも共通するものがあります。

この手の大ヒット曲は必ずと言っていいほど、日本では便乗組が出ます。期待を裏切らないですね~。ネーミングもスペイン語っぽくSOLTOMATINAが「フリフリ!~魔法のケチャップダンス~」というカヴァーをしています。Las Ketchupがいなかったら現れなかったユニットです。「スタコラサッサー」って歌うところが素敵(笑)。日本には珍しいラテン系アイドルユニットのBon Bon Blancoがカヴァーしてもよかったと思うんだけどな~。



フリフリ!~魔法のケチャップダンス~ (CCCD)フリフリ!~魔法のケチャップダンス~ (CCCD)
アーティスト:SOLTOMATINA
ソニーレコード(2003-01-22)
販売元:Amazon.co.jp
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9月 26日

「恋のマカレナ」、困った時はおねえちゃん頼み

スペインと言えば、フラメンコですね。元々はスペイン南部のアンダルシア地方に伝わる芸能です。本場で見たフラメンコは、思った以上に動きが激しく感動しました。でも、スペイン人に聞いたら、みんなフラメンコ踊るわけでもないようです。

今回紹介するのは、伝統的なフラメンコではなく、フラメンコのテイストを取り入れたスペイン発フラメンコポップ。スペインから世界的にヒットした曲としては、Los del Rioの「La Macarena(恋のマカレナ)」が有名です。「恋のマイアヒ」など困った時は、現代に「恋の〜」とつけてしまう安直なタイトル。日本語って便利ですね。大ヒットしたおかげで、中古で安く購入できます。

Shall we マカレナ?Shall we マカレナ?
アーティスト:ロス・デル・リオ
BMGビクター(1996-07-24)
おすすめ度:3.5
販売元:Amazon.co.jp
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Los del Rioは、1966年にデビューしたAntonio Romeo Monge とRafael Ruizのスペインのおっちゃん二人組。これだけ聞くと、あんまりヒットしそうにない。しかし、アメリカでも大ヒットし、ビルボード14週連続一位という記録的な偉業を達成。1993年リリースですが、実際にヒットしたのは1996年の事でした。アメリカでヒットしたのは、Bayside Boys Remixのヴァージョンで、おねえちゃんのセクシーダンスもそのヒットに貢献しました。やっぱり、困った時はおねえちゃん頼みです。Bayside Boys自体は、このマカレナ仕事以外それほど目立ったヒットというのは無いようです。



こちらは、1996年のクリスマス向けにリリースされた「Macarena Charismas」です。「Jingle Bell」などのX’masソングとマッシュアップしています。また、おねえちゃんが登場。



日本でも、リズム歌謡のサブセグメントとして、フラメンコを題材にしたもの(フラメンコ歌謡)が結構ありますが、西郷輝彦(最近Macコメンテイターとしてよく登場する)の「星のフラメンコ」をリミックスしておねえちゃんに踊ってもらったらどうでしょう?
9月 25日

スペインのロリータ(?)、Cathy Claret

ロリータ産出国と言えば、France Gall、Charlotte Gainsbourg、Lio(正確にはベルギー)、Vanessa Paradis、Aleeze等を擁するフランスです。厳密に言うと、映画ならフランス以外にもロリータ系女優は結構います。今回は、スペインのロリータ、Cathy Claret(キャシー・クラレ)を紹介。でも、Cathyの場合、スペインを活動拠点にしているものの、フランスに生まれ、ジプシーのごとく家族と共に各地を転々としてきたという意味では、純粋にスペインとは言い切れないですけどね。

『Cathy Claret(あなたに)』(1990年)は、ベルギーのCrepusculeからリリースされた彼女のファースト・アルバム。聴き所は、やはり2曲目のフレンチウィスパーmeetsボサノバ曲「Loli Lolita」。この曲は、2001年のカフェ系コンピ『Crepuscule For Cafe Apres-Midi』に収録されています。ロリータと言ったものの、彼女はこの時点で既に26歳。ジャケだけ見たら、16歳くらいに見えますもんね。しかも、多くの曲は彼女自身によるものですから、世間でロリータとされている人とは一線を画しています。

cathyclaret

あなたに
アーティスト:キャシー・クラレ
ビクターエンタテインメント株式会社(1990-03-21)
販売元:Amazon.co.jp
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このアルバムは中身が濃く、他にも語るべき曲があります。「Le Lundi Au Soleil(陽だまりの中の月曜日)」は、Claude Francois(クロード・フランソワ)の大ヒット曲のカヴァーです。この曲は、クロードのトリビュート・アルバム『CLO CLO Made In Japan』でも、サエキけんぞうさんがカヴァーしています。



「Porque, Porque(なぜ なぜ)」は、アルバム発売前の1986年にリリースされたシングルです。



この曲は、日本のフレンチウィスパー、早瀬優香子がアルバム『薔薇のしっぽ』で彼女自身の選曲としてカヴァーしています。

その後、Cathyはセカンド『SOLEIL Y LOCURA(風に抱かれて)』(1991年)をリリースし、現在も活動を続けています。
9月 24日

【テクノポップ対談】ハルメンズから始めましょう

先生:ポール・フランクさんは、僕がPOP ACADEMYをやっていた時代に一番多くの投稿をしてもらった特派員ですね。当時は、マニュアルでコツコツともらった投稿を書きくわえる日々に明け暮れていました。

ポール:お久しぶりです。当時はいろいろ大変だったでしょうね。自分としては、なんとかPOP ACADEMYのページのお役に立ちたいと思い、自分の少ない知識をひけらかしていた時期です。上には上がいるということも知らずに。

先生:現在、「アイドル対談」というシリーズでテクノポップな香りがするアイドルについて対談しているのですが、もう一つ「テクノポップ」をテーマにシリーズ対談したいなと思い、対談相手は誰がいいかなと考えた所、やっぱりポールさんしかいないだろうと。

ポール:恐縮です。でも、YMOとそのファミリー以外のテクノポップはほとんどリアルタイムで経験していない後追い世代なんですけどね。当事者しか知らないトリビア的なことは出ませんが、音楽を聴いた上での感想程度ならば。

先生:いろんな切り口があるとは思いますが、先ずは日本の80年代テクノポップについて語り合いたいと思います。第1回は、10月20日に再発が決定しているハルメンズです。オリジナルの2枚にそして関連リリースが新譜として2枚出ます。野宮真貴の『ピンクの心』も同時発売。

ポール:何度目の再発かわからないほど出てますが、今回はボーナストラックが凄いですね。これは買わざるをえない。『ピンクの心』もボーナストラックが目玉ですね。

先生:サエキけんぞうさんにAll Aboutテクノポップでインタヴューした時に聞いたのですが、ハルメンズって特に意味がないんですよね。母体となる少年ホームランズと8 1/2(ハッカ)から離れる意図で、どこにもカテゴライズされない名前にしたかったというのが理由だそうです。ジョリッツというのも候補にあがっていたらしいです。

ポール:当時のテクノ〜ニューウェイヴ系に妙に多かった“ハ行”のバンド名なので、それだけでもう、たまらんチ会長です。パール兄弟というネーミングもそうですが、サエキさん特有の言語感覚ですね。どれも昭和のマンガ的な印象があるんです。それこそ手塚治虫とか。そういえば杉浦茂の絵をジャケットに使用してたこともありましたね。かっこつけてない名前なとこに惹かれます。

先生:以前も特派員として「僕にとってハルメンズはYMOと並ぶほど好き」とコメントされてましね。けろっぐ博士もハルメンズ大好きなんですが、具体的にハルメンズの魅力はどこにあるんでしょう?

ポール:コメントしてたこともすっかり忘れていましたが…もちろん今でも大好きです。最初はゲルニカから聴いて、「上野耕路氏がいたバンド」ということで後から聴いたので、上野氏のシンセばっかり追っかけて聴いてた気がします。「趣味の時代」のピアノなんか卒倒モンですし、「電車でGO」のサビのうしろで聴けるブワ〜て感じのシンセとか、面白いなぁ、気持ちいいなぁと思いました。「Q-Pダンス」でオッフェンバックの「天国と地獄」のメロディーを挿入したりとか、上野耕路氏のプレイに「クラシックを勉強した人」「音大を出た人」というのが見えて、で、そういう人がニューウェイヴをやってるとこが面白かったんですね。やっぱり坂本龍一氏が好きだったので、なんとなく共通する部分を感じて惹かれたのではないかなと思います。他にも、比賀江氏も卓越したギタリストというだけでなく、いい曲いっぱい書いてますし、全員がプレイヤーとしても、作詞作曲家としても凄いですよね。

先生:ここでハルメンズの曲がどれくらい他の人やユニットで歌われているか検証してみます。多くのハルメンズの曲は、母体となった少年ホームランズと8 1/2で既にレコーディングされています。今回同時リリースとなったサエキけんぞう&Boogie the マッハモータースと初音ミクでもカヴァーされましたが、戸川純関連のユニットを中心に結構ハルメンズの曲がカヴァーされているんですよね。カヴァーというよりも、戸川純ちゃんはハルメンズの意志を継いでいると言った方がいいかもしれません。

『ハルメンズの近代体操』(1980年)
ハルメンズの近代体操+8ハルメンズの近代体操+8
アーティスト:ハルメンズ
ビクターエンタテインメント(2010-10-20)
販売元:Amazon.co.jp
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01. 昆虫群(少)(戸)(戸ヤ)
02. 暗いところへ(8)
03. フリートーキング(戸ヤ)
04. 電車でGO(少)(戸ヤ)
05. モーター・ハミング(野)
06. ライフ・スタイル(泉)
07. キネマの夜(8)
08. リズム運動(泉)
09. 私ヤヨ(少)
10. レーダー・マン(戸)
11. アンドロイドな女(少)
12. ボ・ク・ラ パノラマ(ゲ)
*ボーナストラック8曲追加

『ハルメンズの20世紀』(1981年)

ハルメンズの20世紀+8ハルメンズの20世紀+8
アーティスト:ハルメンズ
ビクターエンタテインメント(2010-10-20)
販売元:Amazon.co.jp
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01. 趣味の時代
02. Q-P-ダンス
03. 焼ソバ老人(少)(パ)
04. アニメイション
05. 少年たち(8)
06. シングル・ハンドBOY
07. 幸福の未来
08. マスクト・パーティ
09. ジャングル都市(少)
10. お散歩
11. 春の嵐
12. ナルシスティック(8)
13. ゴールデン・エイジ
14. ふにゃふにゃサイボーグ(少)
15. 母子受精(戸)
16. マスタード
*ボーナストラック8曲追加

(少)少年ホームランズ
(8)8 1/2
(野)野宮真貴
(ゲ)ゲルニカ
(戸)戸川純
(戸ヤ)戸川純とヤプーズ
(ヤ)ヤプーズ
(泉)泉水敏郎
(パ)パール兄弟

ポール:泉水敏郎氏のソロ・アルバム『Life Style』では、「ライフ・スタイル」と「リズム運動」を採り上げています。後者は戸川純さんがリード・ヴォーカルで、泉水氏はコーラスだけですが。また、「焼ソバ老人」は、パール兄弟がライヴで採り上げていました。ライヴ盤『ブートレグだよ』や、先日リリースされたパール兄弟の紙ジャケCDのボーナストラックで聴けます。

lifestyle


先生:ハルメンズの中で僕が特に好きなのは、「電車でGO」と「リズム運動」かな。「電車でGO」の歌詞はニヤッとしてしまいます。でも、本当に電車で歌詞の通りやったら捕まります。戸川純ヴァージョンも「ごうぅぅぅ」と言う部分はエクスタシーを感じます。ポールさんのお気に入りは?

ポール:『ハルメンズの20世紀』の冒頭の3曲ですね。「趣味の時代」、「Q-Pダンス」、「焼ソバ老人」。他のどこを探してもこんなサウンドはないと思います。あと、それに続く4曲目「アニメイション」。これを友人宅でかけたとき、途中で曲調がガラッと変わる部分がありますが、あそこで友人が急にスピーカーのほうを振り向いて「えっ?」と驚いたのを見たときは快感でした。

先生:ハルメンズって、キモカワの先駆者だと思います。同時に歌詞もサウンドも奥が深い。じゃ、今日はこの辺で。次はハルメンズの母体の一つだった8 1/2について語りましょう。
9月 23日

トニマンが手掛けた元アイドル、Miguel Bose

Miguel Bose(ミゲル・ボセ)は、Ana Torrojaと同じく、トニマンがプロデュースしたスペインの歌手です。Anaとは違い、La Movidaではなく、スペイン芸能界の出身です。イタリアの女優を母親に、スペインの闘牛士を父親にもつセレブな家庭に育ちました。1971年に俳優を始め、1975年に歌手に転向します。日本でも、シングル『Give Me Your Love』というシングルを1980年に出しています。ちょうど同じ時期にスペインでヒットしたのが、「Morir de Amor」。さしずめ、スペインの王子様のようなアイドル的風格が漂います。



『XXX』(1987年)はトニマンがプロデュース、キーボード、ギター、プログラミングしています。元Naked EyesのRob Fisherもキーボード、プログラミングで参加。この時期になると、「The Eighth Wonder」のPVをみても、アイドルというよりもちょっとワイルドになってきています。トニマンによるスペイン歌手のプロデュースとしては、Ana Torrojaよりも10年くらい早いです。MiguelがAnaに、「トニマンいいよ」って紹介したんでしょうかね?



XXX (Spanish)XXX (Spanish)
アーティスト:Miguel Bose
Warner Music Latina(1989-07-20)
販売元:Amazon.co.jp
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2000年には、スペインのスーパースターの夢の共演と言ってもいい、コンサート・ライヴCD『Girados』をリリースしています。先に紹介した「The Eighth Wonder」のタイトルを変えた「Duende」などからは、スペインでの二人の人気が伺えます。



GiradosGirados
アーティスト:Miguel Bose
Warner Music Latina(2000-10-24)
販売元:Amazon.co.jp
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9月 22日

トニマンが手掛けたAna Torroja

前回はMecanoについて書きましたが、Mecanoは1993年に停止します(正式な解散は1998年)。Cano兄弟はソロへと、Ana Torroja(アナ・トローヤ)は休養に入ります。休養を終えたAnaは、1997年にTony Mansfieldのプロデュースによりソロとしてのデビュー作『Puntos Cardinales』をリリース。Tony Mansfieldは日本ではトニマンの愛称で親しまれ、テクノポップを語る上では欠かせない人です。New Musikとして活動し、数々のプロデュースを行い(その中にはa-haの「Take On Me」の初期作も含まれる)、高橋幸宏などとも親交がありました。トニマンについてはまた別の機会にじっくり語りたいです。

このアルバムに収録され、シングルもリリースされた「A Contratiempo」は、スペインではシングルチャート1位となり、アルバムも1位になっています。これは、Bette Midlerの「Bottomless」のスペイン語カヴァー。テクノポップというよりもラテンポップのバラードと言った方がいい曲ですが、原曲と聴き比べてみると、やっぱりトニマン的アレンジが効いています。他、トニマンらしさが感じられる曲としては「Tal Para Cual」もお勧めです。



Puntos CardinalesPuntos Cardinales
アーティスト:Ana Torroja
RCA Intl(1997-08-12)
販売元:Amazon.co.jp
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この後、Andres LevinとArto Linsayがプロデュースに参加した2作目『Pasajes de un Sueno』(1999年)からは、「Ya No Te Quiero」もヒットしました。その後もコンスタントにリリースをし、現在まで活動を続けています。

Anaはもう50歳の大台に乗っていますが、老けませんね。そして、2010年9月21日には新作『Sonrisa』をリリース! 2作目と同じAndres Levinのプロデュースですが、タイトル曲の「Sonrisa」は軽快なアップテンポな曲に仕上がっています。



sonrisa

Sonrisa
アーティスト:Ana Torroja
(2010-09-21)
販売元:Amazon.co.jp
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9月 21日

セーラー服じゃないの?学生服を着たMecanoのAnaちゃん

La Movidaから生まれたバンドとして一番成功し、また本国スペイン以外でも認められたのは、Mecano(メカーノ)です。Nacho CanoとJose Maria Cano兄弟に紅一点Ana Torrojaからなるドリカム状態。同名のバンドがオランダにも居ましたので、間違えないようにしましょう。名前からしてテクノなイメージを醸し出していますが、彼らがテクノなエッジを効かせていたのは、1枚目から3枚目あたりです。それ以降はラテンポップというジャンルで語った方がいいでしょう。ラテンポップと言った場合、スペインだけでなく、ラテンアメリカを含めたスペイン語及びポルトガル語圏のポップとなります。日本で有名なのは、Julio Iglesias(フリオ・イグレシアス)ですね。

Mecanoのデビュー盤となった『Mecano』(1982年)でお薦めなのは、「Me Cole En Una Fiesta」。Mecano好きの山根君曰く、「ハイスクール ララバイ」と「ラジオスターの悲劇」を足して2で割ったような名曲だと。ポップなメロディー、ピコピコなアレンジ、そして、キュートなAnaちゃんのヴォーカルに魅了されます。



Mecano (Reis)Mecano (Reis)
アーティスト:Mecano
Sony U.S. Latin(2005-08-23)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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「Barco a Venus」を収録したセカンドの『Donde Esta El Pais De Las Hadas』(1983年)もほぼ同様の路線となりますが、サードの『Ya Viene el Sol』(1984年)では、Fairlight CMIを導入しました。注目したいのは、日本を題材にしてPVも制作された「Japon」。技術大国日本というイメージをインダストリアルなアレンジでサウンド化しています。可笑しいのは、3人とも学生服を着用している点。昔、Policeも学生服を着ていましたが、Anaちゃんにはセーラー服を着て欲しかった。このアルバムには、Thomas Dolbyも参加しています。



驚いたのは、ほとんどのMecanoのオリジナルアルバムが、現在Amazon.co.jpにて700円台で買えてしまいます。円高の影響なのでしょうか? Mecanoの全体像をつかむには、2枚組ベスト『Ana Jose Nacho』(1998年)というのもありますが、オリジナル(特に初期3枚)を買うのもこの値段ならありです。

Ana Jose NachoAna Jose Nacho
アーティスト:Mecano
Sony U.S. Latin(1998-03-24)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
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9月 20日

スペインのニューウェイヴ界の女王、Alaska

前回、お話したLa Movidaの続きとなりますが、スペインのニューウェイヴ界の女王として君臨したのが、Alaska(本名はOlvido Gara )。スペインでは『La Movida & Alaska』という伝記が出版されるほどの伝説の人物です。La Movidaは音楽だけでないとの話をしましたが、映画界に於いての最重要人物がPedro Almodovar(ペドロ・アルモドーバル)監督。彼の監督デビュー作『Pepi, Luci, Bom y otras chicas del monton(ペピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち)』でBom役を演じたのが、Alaskaです。

彼女がNacho Canut 達と結成したのが、Alaska y Los Pegamoides。スペイン語で「y」は「&」と同義となりますから、Alaskaが主役的立場を務めるバンドです。「Horror en el Hipermercado」(1980年)はデビュー時のものですが、Ramonesっぽいパンクです。



1982年になってAlaska y Dinaramaに改名。『No es pecado』(1986年)のジャケのAlaskaは、Boy GeorgeとBow Wow WowのAnnabellaを足して2で割ったような感じになっています。ちなみにジャケでチェーンソーを抱えているように見えますが、実はチェーンソーではなく、枝切り機らしいです。

No Es PecadoNo Es Pecado
アーティスト:Alaska Y Dinarama
(2008-01-22)
販売元:Amazon.co.jp
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このアルバムに収録の「A Quien Le Importa」を聴いてみると、サウンドも方もよりダンス寄りとなり、ラテン風Pet Shop BoysかDead Or Aliveって感じです。



1990年になって、AlaskaはNachoと二人でFangoriaを結成。明らかにホラー映画に影響を受けた名前です。イタリアでもそうでしたが、スペインのニューウェイヴの人達も息が長く、現在も現役バリバリでムンムンです。Alaskaは他のアーティストとのコラボも行っており、Miguel Boseと「Amante Bandido」(2007年)をデュエット。Miguel Boseについては後日、触れる予定です。

9月 19日

フランコ独裁政権陥落後に生まれたLa Movida

イタリアは一段落したので、次は情熱の国、スペインです。70年代末から80年代にかけてニューウェイヴは全世界的ムーヴメントでした。イタリアにもあったし、札幌にもあったし、スペインにもありました。

スペインは西欧だから自由な国というイメージが一見ありますが、1975年までフランキスモと呼ばれたフランシスコ・フランコの独裁政権下にありました。正式に民主主義体制に移行したのは1978年で、その順調な移行から「スペインの奇跡」と呼ばれました。フランコ政権陥落後、スペインのユース・カルチャーは花開くわけです。そのムーヴメントをLa Movida Madrilena(日本語に訳すと「マドリッドの喧騒」)またはNueva Ola(ニューウェイヴ)と呼びました。これはマドリッドで起こった音楽だけでなく、芸術、映画、演劇などに渡る文化運動でした。音楽的には、ドイツにはNeue Deutsche Welle(ドイツのニューウェイヴ)があったように、スペインのニューウェイヴと呼んでもいいでしょう。

そのあたりの動きを捉えたコンピレーションの一つが、『La Otra Movida』。fnacというフランスやスペインで見かけるチェーンレコード店が製作したものです。ニューウェイヴ的な曲もありますが、オールドウェイヴ的ロックも含めてLa Movidaだったようです。やはり、独裁政権が長かった故、ポップカルチャー的にはタイムラグが起こり、混沌としてしまったのでしょう。

laotramovida


そんな状況下、スペインでもテクノポップと認識されているバンドが、Aviador Dro(正式にはEl Aviador Dro Y Sus Obreros Especializados)。ちなみにスペイン語で、テクノポップは「Tecno-pop」です。メンバーは後に減ったようですが、7人組の時代もあったようです。彼らの代表曲「Nuclear Si」(1983年)は、タイトルからして原子力に関する歌だと思われますが、Kraftwerkの「Radioactivity」あたりに通じる世界です。



「La television es nutritiva」(1982年)では、DEVOやPOLYSICSを思わせるユニフォームを纏い、ロボットのようなカクカクした動きがイカスぜ!



80年代からかなりの数のリリースをしていますが、2枚組CD『Todos Sus Singles Y EP's 1982-1998』では、彼らの80年代・90年代の音源を収録しています。これはスペインに行った際、買ったのですが、日本では手に入れにくいようです。

aviadordro


こちらはAmazon.co.jpにジャケ入りで唯一あったアルバム。

Confia En Tus MaquinasConfia En Tus Maquinas
アーティスト:Aviador Dro
Subterfuge
販売元:Amazon.co.jp
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9月 18日

最近のイタロエレクトロ

イタロディスコ、イタロハウス等とは呼ばれますが、イタロエレクトロとはあまり呼ばれていない。でも、そう呼びます。前回、ざくっとイタロディスコの話をしましたが、今回は時間を飛び越えて、21世紀の話をしたいと思います。フレンチエレクトロという言葉はかなり一般化した感がありますが、ゼロ年代は今までイギリスやドイツ中心だったシーンがヨーロッパ全土に広がった時代でした。Daft Punk以降のアーティストもフランスから続出し、基本英語で歌い、世界標準と言える活動をしてきたアーティストも増えました。

じゃ、最近のイタリアはどうなんでしょう? ゼロ年代初めには、ミラノのDJ、Benny Benassiの「Satisfaction」(2002年)といったイタロエレクトロ前夜的な動きはありましたが、ここ2-3年、フランスのJusticeやドイツのDigitalism等に続けとばかりに、エレクトロ新興勢力がイタリアからも出てきています。



Crookersは、日本では「狂ッカーズ」なんて表記もされますが、英語で「crook」とは詐欺師とか悪漢、(動詞として)曲げるという意味です。Kid Cudiとのコラボ「Day'N'Nite」がヒットしたり、Lady Gagaの「Telephone」のリミックスなども手掛けており、イタリア勢としては勢いがある二人組です。「Put Your Hands on Me」などは、ヒップホップと言った方がいいですが、個人的にはフランスの歌姫、Yelleのヴォーカルをフィーチャーした「Cooler Couleur」がお勧め!



TONS OF FRIENDSTONS OF FRIENDS
アーティスト:クルッカーズ
avex trax(2010-04-14)
販売元:Amazon.co.jp
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名前からもジャケからもなんだかおどろおどろしいThe Bloody Beetroots。Daft Punkを意識したのか、覆面を着用。Dim Mak Records に所属していますが、レーベルオーナーはSteve Aoki。BENIHANAでアメリカンドリームを実現した元オリンピック・レスラーのロッキー青木の息子さんです。妹のDevon Aokiも有名なモデル(映画にも出ていますね)。Steve Aoki自身も、The Bloody Beetrootsのアルバム『Romborama』(2009年)に参加しており、彼をフィーチャリングした「WARP」は、破壊的な快感があるエレクトロ。同時に曲によってはとてもポップで美メロです。Justiceに通じるものがあります。



ロンボラマロンボラマ
アーティスト:ザ・ブラッディ・ビートルーツ
ケイエスアール(2009-07-15)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
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9月 13日

Sabrinaに比べれば杉本彩は清純派です

イタリアと言えば、エロい。そのイメージを作ったのは、Cicciolina(チョチョリーナ)とSabrina(フルネームSabrina Salerno)です。「ユーロビートでセクシー!」というAll Aboutテクノポップの記事で歴代のSabrinaジャケを展示しましたが、僕が持っている唯一のSabrinaのCD『Music History』のジャケもエライ事になっています。隠したいのか隠したくないのか、どっちやねん? どこで買ったか忘れましたが・・・ 

sabrina-musichistory


Sabrinaの代表曲「Boys」(1987年)のPVもエライことになっています。一応、水着を着用されているのですが・・・水着がずり落ちようと、全く動じない、無邪気なSabrinaちゃん。



今や日本を代表するエロス、杉本彩が「Boys」(1988年)のカヴァーをしていました。Sabrinaの後に見ると、清純派に見えます。



今もSabrinaは活動しているのだろうかと調べてみたところ、現役バリバリ、ムンムンです。驚く事に、Sabrinaはイギリスのエロスの巨頭、Samantha Foxと二人で、Blondieの「Call Me」をデュエットしています。

9月 12日

哀愁のGazeboをカヴァーした小林麻美と北原佐和子

イタリアと言えば、哀愁の国です。そのイメージにはGazeboも一端を担っているでしょう。Gazeboの場合、イタロディスコと言えるほど、ディスコしていませんが、彼の「I Like Chopin」(1983年)は全世界(アメリカ以外)で大ヒット。この曲で、ショパンはChopinと綴るんだと学習した人もいるでしょう。単語を羅列したような平易な英語の歌詞というのもかえってよかったのかも。



松任谷由実の日本語詞で、小林麻美が歌った「雨音はショパンの調べ」(1984年)は、見事オリコン1位に輝きました。実は、彼女のデビュー・シングル『初恋のメロディー』(1972年)のシングルは、僕が幼少の頃、買ったと思われるレコード。当時、子供心に歌唱力には疑問を持ちました。しかし、10年以上経って、こんな成長を遂げられたんです。1988年には武道館公演という偉業を達成しています。また、『an an』に登場する小林麻美はアンニュイの女王としても君臨しました。



CRYPTOGRAPH 愛の暗号
アーティスト:小林麻美
ソニーレコード(1990-10-15)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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同じくシングルリリースされた「Lunatic(ルナティック 〜狂った優雅)」(1983年)は、曲の構造も「I Like Chopin」に似ています。あえて言えば、チョッパーベースがポイントになっています。



こちらも小林麻美が「月影のパラノイア」(1984年)というタイトルでカヴァーしていますが、一押しは、現在も女優として活躍する北原佐和子が「予感」(1985年)というタイトルでカヴァーした方。彼女の最後のシングルでもあります。これは、ムーンライダーズの岡田徹が編曲しただけあって、分厚いシンセ音が効いたルナティックなアレンジになっています。

北原佐和子 コンプリート・シングルズ&モア北原佐和子 コンプリート・シングルズ&モア
アーティスト:北原佐和子
テイチクエンタテインメント(2008-08-27)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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9月 11日

バブリーな気分になれるMichael FortunatiとBaBe

前回に引き続き、イタロディスコ特集。でも、今回は地下系ではありません。日本でも80年代中盤からのユーロビート・ブームの中、イタリアものも多く紹介されました。同時にユーロビートの日本語カヴァーも含めたJ-EURO(ユーロ歌謡、和製ユーロ)も登場しました。ユーロビート=イタロディスコではありませんが、後期イタロディスコの多くはユーロビートに入れてしまっていいと思われる状況を作っていました。実際、ユーロビートはヨーロッパだけでなく、アメリカ産のユーロビートなどもあって、ややこしい。

では、ここでイタロディスコ系(イタリア産ユーロビートと言った方が適切かも)の日本語カヴァーを本家と共に紹介しましょう。

イタリアのユーロビートの代表選手と言えば、Michael Fortunati。彼の代表曲「Give Me Up」(1986年)は今聴いてもバブリーな気分になります。マハラジャ、お立ち台、ボディコンに代表されるバブル景気というのは、バブル崩壊後に一般に認知された用語ですが、概ね、1986年から1991年頃までを指します。Michaelには当時のバブルに沸く日本がどのように映っていたのでしょうね。ちなみにジュリアナはバブル崩壊後。意外な事に彼が売れ始めたのは、イタリアではなくベルギーなんです。そして、日本での人気が突出したBIG IN JAPANの一人とも言えましょう。PVでは、やはりトレードマークのショルキーが出てきます。



「Give Me Up」は複数のシンガーによってカヴァーされていますが、Michaelの翌年に近藤智子と二階堂ゆかりから成るBaBeのカヴァーが一番有名でしょう。彼女達は、この曲のカヴァーでデビューを果たし、「夜のヒットスタジオDX」でMichaelと共演も果たしました。



現在も現役で活動するMichaelですが、2010年1月18日には「SMAP×SMAP」に出演し、「Give Me Up」を共に熱唱。日本での全国ツアーもやっているようです。

GIVE ME UP-COMPLETE BEST OF MICHAEL FORTUNATI-GIVE ME UP-COMPLETE BEST OF MICHAEL FORTUNATI-
アーティスト:マイケル・フォーチュナティ
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)(2008-04-02)
販売元:Amazon.co.jp
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9月 9日

【アイドル対談】知らぬ間に2人から3人になっていたTomato n'Pine

先生:tetsuさん、これでアイドル対談も5回目を迎えました。今日は、Tomato n'Pine、略してTomapai特集です。

tetsu:よろしくお願いします、

先生:地下アイドルは知らないけど、Tomapaiなら知っていると偉そうな事を言いましたが、僕の知っているTomapaiは二人組(奏木純と小池唯)なんですよね。

tetsu:結局2人組のTomapaiは地下から抜け切れなかったですよね。メジャー・デビューもできなかった。1枚だけで純ちゃんがどっかいっちゃったので、去年ひと夏で終っちゃった。一応「別にやりたいことができたので」という 理由があるようですが・・・

先生:うーん、バニラビーンズ(バニビ)のケースの様に、メンバーが脱退してからの方が面白くなったケースもありますから。New Orderなんかもそうですし。『Life is Beautiful』(2009年)は少し遅れて買いました。13曲収録のデビュー盤ですが、実質は3曲ですね(笑)。他はリミックスとかスネークマンショーみたいな小ネタ入れて増量です。まぁ、小ネタと言っても、特にオチはありません。

Life is beautiful(DVD付)Life is beautiful(DVD付)
アーティスト:Tomato n’Pine
インディーズ・メーカー(2009-04-04)
おすすめ度:4.5
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tetsu:全体的に微妙にアイドル性を残してるのがポイントですよね。

先生:タイトル曲の「Life is Beautiful」は、キラキラ系の四つ打ちガーリーハウス。Floor on the Intelligenceのリミックスが入っているので、調べてみました。Floor on the Intelligenceは『ROMAHOLIC』というアルバムを2009年に出していて、これはYUKI等にも関わる田中隼人さんの別名義ユニットと考えていいでしょう。田中さん自体がTomapaiのプロダクションに深く関わっているからクオリティは高いですね。



tetsu:今をときめくagehasprings全面プロデュースという触れ込みだったですからねぇ。

先生:agehaspringsは勢いがあるようですね!「Unison」の方は、バニビの妹と言いたくなる渋谷系の香りがする楽曲です。「今日ゎ帰りまぁす」の方も、同じ傾向。で、3人組(小池唯、草野日菜子、和田えりか)になって、8月25日に久しぶりのリリースをするようですね。7曲入り『キャプテンは君だ!』。これは写真集とかが付いた別のリリースとかあって、ややこしいです。

キャプテンは君だ!(通常版)キャプテンは君だ!(通常版)
アーティスト:Tomato n’Pine
Tomato n' Pine Tokyo(2010-08-25)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
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tetsu:とりあえず現場では、握手のために3種類全部買う(笑)私としては、ややこしい事は何もないです。ただ、3種類買うと6000円なんですよねぇ。高いですよね。ヲタ選別して何が嬉しいんだ?とか思っちゃいますが・・・ グラビア系、歌うアイドル系のヲタ両方を取り込みたいのか、逆に両方を失っている気がします。 せっかく曲はいいので、曲を広める方向でお願いしたいなぁ

先生:リード曲の「キャプテンは君だ!」はアイドル路線でありつつも、ちょっとオシャレな感じでイイじゃないですか。

tetsu:曲はいいんですよ。曲のクオリティは文句ないです。個人的にはグラビアはいらないので、もっとステージ増やして欲しい。僕は「キャプテンは君だ!」より「POP SONG 2 U」が好きです。「POP SONG 2 U」は、2期お披露目イベントの為に急遽作った曲っていう話ですが、歌詞も曲もカワイイですよね。

先生:「POP SONG 2 U 」のリミックス曲(KUMANBACHI remix)はさらに気にいりました。ゼブラクイーンこと仲里依紗の「ゼブラクイーンのテーマ」の作曲編曲をした飛内将大さん! 渋谷系もアイドルも吹っ飛びそうなフレンチエレクトロ系リミックスが素敵です。

tetsu:結構いいですよね。

先生:あと、配信だけのようですが、Puffyの「渚にまつわるエトセトラ」をハウスカヴァーしていますね。トマパイの公式ページに行くと、さわりが聴けますね。これ、ベタなネタですが、好きです。

tetsu:僕も好きです。こういう気軽に聞けるのはいいですよね、今回のリリースイベントでも毎回やってます。とっても振付がカワイイです。

先生:ライヴ・パフォーマンスを生で見た事はないのですが、tetsuさんは当然見ているんですよね。どんな感じですか?

tetsu:やっぱ唯ちゃんがかわいいのですが、WADAちゃんがやばい(笑)。この前、WADAちゃんに爆レスもらって思わずファンになりました。微妙に緊張して震えてたりして萌えますねぇ。それはともかく、前のTomapaiよりは、もうちょっと真面目にダンスやってるなってのがわかります。前のTomapaiは、初期の頃からお友達トーク系で緩い感じでしたが、今回のTomapaiは、まだ緊張が伝わってきますね。フリートークなしですし、曲の振りを微妙に間違えたりして、またそれも可愛くていい感じです。

先生:tetsuさん、目がうるんでいますよ。

tetsu:Tomapaiは、agehaspringsでの同じ路線とクオリティを期待してますし、これからの展開にめっちゃ期待しています。バニビ的な独自の展開をお願いしたいです。

先生:では、次のアイドルさんは? まだあるのでしょうか?

tetsu:先生が飽きるかネタが尽きるまで(まだまだ大丈夫です)って決めてますが、どこまでやりましょうか(笑)。とりあえず、地方に目を向けて、北の方から、仙台のテクプリ、新潟のNegiccoでいきましょう。

先生:僕は忍耐強いです。じゃ、地方アイドル系を北から南下していきましょう。北海道に居ないのなら、仙台から始めますかね。じゃ、仙台でお会いしましょう(行かないって)。
9月 8日

イタロディスコ界のロボット君、Alexander Robotnick

イタリア特集第4弾です。イタロディスコは、近年エレクトロの文脈で再評価をされましたが、イタロディスコという名称がなかなか紛らわしい。時には、ユーロビート(日本ではこの呼称が一番判りやすいでしょう)的なものも含めて、イタリア産だったら、イタロディスコと呼ばれたりもします(という自分も、そう呼んだりします)。

今回取り扱うイタロディスコは、初期のアンダーグラウンドとしてのイタロディスコ。Wikipediaによれば、イタロディスコという呼称はZYX Musicのレーベルオーナー、Bernhard Mikulskiによって始められました。ドイツのレーベルですが、イタロディスコ老舗レーベルと言っていいでしょう。ZYXからのアーカイヴ的トラック集は、『Italo 2000 Rarities』(Vol. 3まであります)というシリーズで復刻されています。そう言えば、70年代のミュンヘンサウンドはドイツ発ですが、ディスコとシンセサイザーを結びつけ火をつけたGeorgio Moroder先生はイタリア人ですもんね。

Italo 2000 RaritiesItalo 2000 Rarities
アーティスト:Various Artists
Zyx(1998-06-15)
販売元:Amazon.co.jp
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初期のイタロディスコにはロボットや宇宙というテーマの曲が多く、それはテクノポップとの共通項でもあります。Irmaからリリースされた『I-ROBOTS』(2004年)はそんなあなたの期待に応えてくれるイタロディスコ・コンピレーションです。ジャケがガンダムっぽいのです。イタロディスコものとしては超おススメ!

I RobotsI Robots
アーティスト:Various Artists
Irma(2004-07-05)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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そのコンピには、名前からしてロボット君のAlexander Robotnickの「Dance Boy Dance」というミニマルなイタロディスコ、いやテクノポップというべき作品が収録されています。27歳から音楽を始めた遅咲きボーイですが、時を経ても風化しない魅力があります。



『Rare Robotinick's』(2004年)というCDを持っていますが、長細いGary Numanみたいなルックスがそそります。「Problems D' Amour」(1983年)が彼の代表曲ですが、これはディスコパンク系コンピ『Disco Not Disco 2』や最近のエレクトロ系コンピ『Infinity』等に収録されているカルトな人気がある曲。確かにイタロディスコというよりもディスコパンクの方がしっくりします。2010年現在もまだリリースをしている模様。ロボットだから年を取らないのか?

rarerobotonicks

Rare Robotnicks
アーティスト:Alexander Robotnik
Hot Elephant
販売元:Amazon.co.jp
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次回は、もう一つのイタロディスコを紹介します。
9月 7日

Righeiraはイタリアの電気グルーヴ??

僕がPOP ACADEMYというサイトをコツコツと作っていた頃、バカ買いが得意なレコードハンターの荒君と盛り上がった謎のイタリアの二人組です。

荒君の解説を先ずは紹介しましょう。
ジャケのテクノ臭にひかれて、中古アルバム『Righeira』(1983年)を200円で購入し、ハマッてます。サウンドは(YMO+Telex)÷2というところ。Michael Fortunatiの「Give Me Up」みたいな曲調のもありますが、シンセの音色で結構グッとくるものがあります。裏ジャケのクレジットではProphet5、Arp Odyssey、MC4、Linn、Simmonsなどのクレジットがあり、これも購入のキッカケのひとつです。録音はミュンヘン。イタリア系バンド。


righeira


GEMMのリストで『Bambini Forever』(1986年)を発見し、「同名別バンドでもいいや」と思いオーダーしたら、やはりあのRigheiraでした。ジャケを見て呆れてしまいました。二人が赤ん坊のカッコ(志村がコントでやってたような)をしており、笑顔で写っとります。 裏ジャケには、二人の横に叶姉妹(妹の方)のようなセクシーねぇちゃんが一緒に写っており、「なんなんだこの女の人」と思って、インナーの写真を見たら、そのねぇちゃんがRigheiraの二人にオッパイ飲ませてる写真が・・・。サウンドは1986年ということでだいぶ洗練されてきてますが、日本人好みというか、憶えやすいメロディーが多いのは相変わらずで、お気に入りです。


bambiforever


こんなこと書かれたら、見たいですよね。飲ませている写真・・・こちらにあります。

当時はほとんど情報がネット上にもなかったのですが、今はWikipediaにもあります。Wikipediaによると、RigheiraはStefano Rota とStefano Righiの二人によって1981年に結成。

彼らの代表曲は、『Righeira』にも収録され、シングルヒット(イギリスで53位)もした「Vamos A La Playa」。タイトルはイタリア語でなく、スペイン語で「Let's Go To The Beach」という意味。明るいテクノポップに聴こえますが、以外にも原爆の脅威とビーチの汚染というシリアスなメッセージが込められています。この曲はよくイタロディスコ系のコンピに入っていたりしますが、テクノポップと言った方がしっくりきます。。Chrisma(Krisma)のカヴァーをしたHong Kong Counterfeitも同曲をカヴァーしています。



同じく『Righeira』からの「No Tengo Dinero」のPVは、アニメ風で何気にカッコいいぞ。ジャケと同じ映像がアニメで出てきます。



Krismaと同じく、Righeiraも現在も活動している模様。「Vamos A La Playa」の2010年版PVも製作しています。大きいほうのオッサンのサングラスが、Aira Mitsukiちゃんの「チャイナディスコティカ」と良く似ている(笑)。しかし、未だにこのおっさん達、どう見てもコメディアン。荒君がイタリアの電気グルーヴみたいなものかと言っていたのも頷けます。



2007年に新作『Mondovisione』をリリースしていますが、今まで紹介した曲を含んだベスト・アルバム『The Best』もあります。

The BestThe Best
アーティスト:Righeira
Dvmor(2010-08-31)
販売元:Amazon.co.jp
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9月 6日

戸川純もカヴァーしたChrisma

イタリア特集第2弾です。Chrismaは、1976年にMaurizio Arcieri とChristina Moser の夫婦によって結成されました。70年代はあのVangelisがプロデュースに関わっていました。デビュー・アルバム『Chinese Restaurant』(1977年)からシングル・カットされた「Lola」はヨーロッパでスマッシュヒット。キャバレー風ニューウェイヴとでも言いましょうか・・・とっても味があります。



Chinese RestaurantChinese Restaurant
アーティスト:Chrisma
Universal Italy(2007-10-26)
販売元:Amazon.co.jp
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1980年にChrismaからKrismaに表記変更。Chrisma時代の最後のアルバム『Hibernation』(1979年)にはシングルにもなっている「Aurora B.」というこれもまたキャバレー風の作品があります。PVからはイタリアンエロスがムンムンです。



HibernationHibernation
アーティスト:Chrisma
Universal Italy(2007-10-26)
販売元:Amazon.co.jp
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日本でChrismaを知っているとしたら、戸川純ちゃんのファンである可能性が高い。彼女のアルバム『好き好き大好き』(1985年)では、「オーロラB」というタイトルでChrismaのカヴァーをしています。きっと、純ちゃんは、キャバレー風の作風に共感したのでしょう。



好き好き大好き(紙ジャケット仕様)好き好き大好き(紙ジャケット仕様)
アーティスト:戸川純
Sony Music Direct(2006-02-22)
おすすめ度:5.0
販売元:Amazon.co.jp
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Krismaに変わってからの代表曲の一つは、同タイトルのアルバムもリリースされた「Cathode Mamma」(1980年)。この曲は、マニアックなカヴァーが得意なエレクトロクラッシュ二人組(竹の子族に影響を受けているらしい)、Hong Kong Counterfeitがカヴァーしています。



とっくに活動を停止したものだと思っていたら、現在もKrismaは現役バリバリ! こちらは2010年版の「Lola」です。さすがに30年以上の歳月を感じさせますが、仲睦まじく二人でステージに立つ姿は微笑ましい。



Krismaのベスト集『The Best』には、Chrisma時代の作品も収録しています。

The BestThe Best
アーティスト:Krisma
Dvmor(2010-08-31)
販売元:Amazon.co.jp
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9月 5日

アヴァンギャルド時代のMatia Bazar

新しいシリーズを始めます。名付けて、音楽世界旅行。同じような企画を以前、All Aboutテクノポップでもやっていましたが、時間も経って、いろいろな発見もあったので、テクノポップな視点で世界中の国や地域の音楽紹介をします。先ずはイタリア。イタリアでのメインストリームとなるポップス、カンツォーネ、オペラの正統派を期待されてしまうと、今回の特集はちょっと期待外れになるでしょう。先ずは、70年代末から80年代にかけてのイタリアン・ニューウェイヴ(イタロウェイヴ)特集です。

これから紹介するアーティストの中でメインストリームに入れてもいいのは、Matia Bazarくらいです。1975年に結成され、1978年のサンレモ音楽祭では総合優勝を果たしました。80年代に入ると彼らのサウンドはシンセサイザーを取り入れアヴァンギャルド化し、Antonella Ruggieroのオペラっぽいヴォーカルと相まって、かの香織さんが在籍したCioccolata(ショコラータ)と被ったりします(CioccolataはMatia Bazarを意識していたんでしょうかね?)。アルバムで言えば、『Berlino, Parigi, Londra』(1981年)、『Tango』(1983年)、『Aristocratica』(1984年)がアヴァンギャルド三部作と言えるでしょう。

Berlino, Parigi, LondraBerlino, Parigi, Londra
アーティスト:Matia Bazar
Virgin(2010-04-13)
販売元:Amazon.co.jp
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TangoTango
アーティスト:Matia Bazar
(2010-04-13)
販売元:Amazon.co.jp
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AristocraticaAristocratica
アーティスト:Matia Bazar
(2010-04-13)
販売元:Amazon.co.jp
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「Il Treno Blu(愛のブルートレイン)」(1983年)は、日本でもマキシム・コーヒーのCM曲になりましたが、これは日本だけでシングル発売されました。

ainobluetrain


『Tango』収録の「Il Video Sono Io(私はビデオ)」は、タイトルもテクノだし、イタリア未来派みたいでカッコいいです。



『Aristocratica』に収録された「Sulla Scia」は、まるでお経のようなフレーズとドンドコリズムが無国籍なアヴァンギャルド感を生みだす不思議な曲になっています。



Matia Bazarは1986年に来日していますが、その一年前にリリースされたアルバム『Melancholia』(1985年)には、「Ti sento(失われた島)」(ノエビア化粧品)、「Souvenir(スーヴニール)」(日本生命)、「Amami(郷愁の星)」(三菱ギャラン)と日本でCMタイアップされた三曲も収録されています。アヴァンギャルド性は弱まりましたが、日本での人気のピークとなったアルバムです。

MelancholiaMelancholia
アーティスト:Matia Bazar
(2010-04-13)
販売元:Amazon.co.jp
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最後に、比較のためと言うわけではないですが、僕の大好きなCiccolata(そしてかの香織さん)の「黒い月のニーナ」もぜひ聴いてみてください。



ショコラータ
アーティスト:ショコラータ
キングレコード(1994-06-22)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
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9月 4日

イカ天のマサ子さんからappleheadへ

本日、All Aboutテクノポップで「applehead〜それはチワワの名前です」というタイトルでインタヴュー記事を掲載しました。appleheadとは、紅一点のmayutan(“たん”は“さん”みたいものなので、敬称略させていただきます)、candyさん、fredyさんの3人からなる自称、エレクトロ・ファー・バンド。今回は、2008年にリリースされたデビュー・アルバム『ILCQ』を中心に色々話を伺いました。80年代をリアルタイムで通過している男性二人の音楽性からもあの時代のニューウェイヴな香りがします。

ILCQ (アイエルシーキュー) [Import]ILCQ (アイエルシーキュー) [Import]
アーティスト:applehead (アップルヘッド)
SONORE RECORDS(2008-09-20)
販売元:Amazon.co.jp
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僕はまだappleheadのライヴを見た事がないのですが、最近(2010年3月)の映像がありましたので、見てみると・・・おお、Daft Punkの「All Around The World」やFGTHの「Relax」が散りばめられて、なんか面白い事になっている。



今回のインタヴューの前に、「T4Pより『萌えテクノぽっぷぅ』」というコンピレーションのリリース記念で、appleheadを代表してmayutanにインタヴューを2006年にしました。その際、彼女がいた“マサ子さん”というバンドについても少し聞いています。

マサ子さん ナゴムコレクションマサ子さん ナゴムコレクション
アーティスト:マサ子さん
ナゴムレコード(2005-08-24)
おすすめ度:4.0
販売元:Amazon.co.jp
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マサ子さんにはマサ子さんというメンバーはいないけど、イカ天(三宅裕司のいかすバンド天国)に出場したバンドなので、イカ天ファンの方なら知っているかもしれません。最初はアカペラの二人組でしたが、大正琴もありの6人の女子によるバンド形体となります。イカ天登場時、平均年齢18歳で、リーダーはmayutanです。同時にナゴムが好きな人も。イカ天は関西ではちゃんとレギュラーで放映されなかったので、関西人である僕にとっては“そんなのがあるのは風の噂に聞くけど、いまいち分からない”現象だったのですが、マサ子の「雨にヌレテモいーや」は、1990年元旦の「輝く!日本イカ天大賞」のベスト・コンセプト賞部門に登場しています。ちなみにベスト・コンセプト大賞は、同じナゴムのたまでした。

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四方宏明
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年になんとなく設立。2001年よりAll Aboutにてテクノポップのガイドを担当してます。Twitterで更新のお知らせ中。

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