以前、「夜空に輝くキラキラ系」というAll Aboutの記事で、私が勝手に捏造したキラキラ系というジャンルを紹介しましたが、今回紹介するfeticはど真ん中でしょう。

starchildfeticのデビュー・アルバム『star child』を見かけたのは、確かタワレコの試聴コーナー。DE DE MOUSEとかIdiot Popとかと仲よく陳列されていました。いいなぁ〜と思いつつ、その時は買わずにいました。でも、後でどうしても気になって、買う事に。でも、名前が思い出せない。何故か、アルバム・タイトルを勘違いして、アーティスト名と記憶して、「star」始まる名前としか最近物忘れが多い僕の脳には残っていませんでした。「fetic」で簡単な単語ですが、意味も不明だし、記憶にも残らなかったのでしょう。その後、ネットを検索して、なんとか見つけ出し、feticのアルバムを無事入手。


ここまで、DE DE MOUSE、Idiot Popと紹介してきて、feticにも彼らと通じる世界があります。ヴォイスサンプリングという手法や、美しいメロディー。feticの場合、前者二人よりも屋内仕様というか、エレクトロニカ寄りです。あっ、でも音量を高めにして聴いた方が、feticは楽しめると思います。「star song」や「star rose baby」とか特に。Aira MitsukiのリミックスとかもやっているI Am Robot And Proudの方がサウンド的には近いです。あくまでも基本はポップです。この辺りのサウンド、ポップ・エレクトロニカと呼んでいる人達もいます。



このfetic、ライヴをやらないらしく、あまりネット上にも情報がありません。イトウヒデノブ主宰elegant discからリリースし、男性一人ユニットである事くらいしか分かりません。『star child』の曲名は1曲(「miracle tension」)を除いて全て星に関するものです。star、moon、saturn、jupiter、marsと。星が好きな人であることは間違いないでしょう。

紹介したいネタはかなり溜まってきているのですが、書く時間がない・・・

star childstar child
アーティスト:fetic
販売元:elegantdisc
発売日:2010-03-17
おすすめ度:5.0
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