(四方)先生:

All About上では今までかなりの対談をけろっぐ博士とはしましたが、しばらく封印していたので、久しぶりに場所を変えてやりましょう。

 

振り返ってみると、博士との対談は、お互いに共感している部分もあるのですが、それぞれの視点というか“気づき”が違って、相互補完して対談が成り立っているんだなぁと読み返して思いました。最近、どうっすか、Perfumeは?

 

(けろっぐ)博士:

まずは我々が以前に予測した路線を振り返ってみると、多くの点で合致し、また多くの点で修正を余儀なくされたとも言えますね。

 

先生:

修正とは?

 

博士:

念願の紅白出場、出世魚の様なライヴキャパの増床。そしてレギュラー番組確保・・・と順調にアイドル街道を上り詰めてきた彼女たちですが、今年に入ってからは、「MUSIC JAPAN」に専念し、一応はアイドルとしてのファーストシーズンは終わったと見るのが妥当でしょう。

 

先生:

NHKは意外にテクノポップを無意識かのように贔屓するTV局ですが、PerfumeNHKも相性がいいですね。

 

博士:

しかし、彼女たちのアイドルとして絶頂期だった2009年は、我々の対談が封印されていた期間に過ぎてしまったと言っても良いでしょう。

 

今はアイドルとしての彼女たちがどうとかではなく、来るべきセカンドシーズンについていかにあるべきか・・を予測する事に終始したいですね。

 

先生:

セカンドシーズン・・・どっかで聞いた台詞ですね。あっ、セカンドステージでした。

79日からファンクラブチケットの申し込みが始まりますが、113日には東京ドームで公演を行うことが決まりました。国内女性グループとしてはSPEED以来、2組目というのも、SPEEDに憧れてきたPerfumeにとっては象徴的です。女性ソロならもっといますけどね。

 

ちなみにWikipediaに東京ドーム公演をしたリストがあります。

 

 

博士:

アイドルとしてはピークとも思える大バコへの進展の後のいきなりのライヴハウスツアー。これは私には体のいい「言い訳」にも取れましたが、ここに来ていきなりドーム宣言。

これはPerfumeがすでにピークを過ぎた・・・という懸念どころか確実に来るべきセカンドシーズンへの自信ですよね。これはいったいどういう現象が起きているのでしょうか?

 

先生:

Perfume初のワンマンは、200413日のSHIBUYA-BOXX300名前後のキャパでしょう。その後、LIQUID ROOMZEPP TOKYOなどのライヴハウスでレベルアップしていき、目標だった日本武道館へと。その後も代々木競技場第一体育館、大阪城ホール、横浜アリーナと・・・確かに残る大バコは東京ドームですもんね。

 

東京ドームは会場設定にもよりますが、5万人クラス。これがちゃんと埋まるかというのは一つの話題にもなっています。2003121日・2日に行われたt.A.T.u.公演(写真はその時撮影したもの)はボクも行きましたが、空席多かったです。

tokyodome
 

博士:

今までチケット争奪戦が悩みの種でした。やはり先生もそこが気になりますよね。

 

先生:

満員になるけれど、チケは買いやすい程度がいいんですよね。

先日、P.T.A.のファンクラブの番号からファンクラブ会員数は5万人程度ではないかと推測したのですが、東京に来れないファンがいるとしても、そこからすると確かに会場を埋めるのは無理な数字でもない。

 

博士:

しかしそれではまるでメッカ巡礼・・・というか、総動員を前提とした数値と言えますよね。

 

先生:

複数買う会員やファンクラブに入っていないファンもいるでしょうから、もう少し行きますけどね。

 

博士:

問題は今回の東京ドームはいったい誰を前提としたターゲット設定がされているかという事だと思います。滞在束縛時間に限りある人気絶頂の外タレという訳でもなく、今のPerfumeにしてみれば小さめのハコをこなしていく余裕も時間もあるはずです。全国のファン総動員というモチベーションは武道館〜代々木で捻出してしまった様にも思います。はたして東京近辺でPerfumeをあえて今見たいと願う層だけを純粋に狙っているのか?

 

先生:

僕は、純粋に一つの頂点を狙った記念公演的意味合いの方が強いのだと思います。

 

博士:

心配性の私の悪い癖ですが、往年のキャンディーズの後楽園公演のようなサプライズがあったらと一抹の不安さえよぎりますね。おそらくその演出は今からでは時期的に無理だとしても、逆に何か次のシーズンを予期させるサプライズが必ずあるはずです。

 

先生:

うーん・・・その可能性は薄いでしょう。今でも「普通の女の子」なんですから。

 

博士:

今より直前までに行われると想定される販売促進、プロモーションの動向が気になります。

今後さらに分析が必要ですね。ところでP.T.A.より『1053』が投函されましたね。

 

先生:

これについては続編で。