今回紹介するのは、ケルリ(Kerli)ちゃん。5000人程しか住んでいないエストニアの小さな町、エルヴァ(Elva)で生まれた現在24歳。まだ、生まれた時は、エストニアは独立しておらず、ソ連に属していましたが、当時の様子を彼女が語っています。「お金がなくてもクリエイティヴになれる」といい事を言っています。


彼女は、14歳の時、15歳が出場資格の最少年齢だった「Americal Idol」のバルト三国版「Baltic Song Contest Fizz Superstar」に年齢を偽って応募、そして優勝。それがデビューのきっかけとなるのですが、レーベルとの契約破棄などの問題もあり、ここまで来るのに紆余曲折がありました。

現在、KerliちゃんはIsland Def Jamとの契約し、アメリカを中心に活動していますが、彼女の最新シングルが『Army Of Love』。アメリカ・ビルボードのダンス・チャートでは見事に1位に輝いています。サウンドは、(古いですが)KC and the Sunshine Bandの「That's The Way」をエレクトロにしたみたい。PVのイメージからLADY GAGAみたいだとの意見もあるようですが、近未来型ゴスロリ少女(いや、おねえさんか?)として大成してほしいものです。
armyoflove