タイの六大山岳民族には入っていませんが、結構見かけたのはパロン族(Palaung)。パラウン族と表記されることもあります。タイには約17,000人在住していますが、多くは、ミャンマーのシャン州、中国の雲南省におり、一時は、ミャンマーにタウンペン王国を築いたという話もあります。パロンはビルマ語由来で、中国ではドアン族(昂族)と呼ばれています。アジア全体で30万人くらいの人口。

言語は、オーストロアジア語族の中のモン・クメール語派となるパロン語で、語族的に他の山岳民族と離れています。
ありがとうございます=ロオッ・ミー

最初にパロン族に会ったのは、チェンマイ郊外メーリムのエレファントキャンプ。そこで。僕はガイドさんにタイ人を見つけて、美人リサーチのためのインタヴューをしていたのですが、偶然食堂で働いていた女の子(19歳)がパロン族だと。ちょっと、Perfumeのあ〜ちゃんに似ていました。

エレファントキャンプで会ったパロン族の女子
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同じメーリムの首長族の村に行った際も、子供連れのパロン族に会いました。彼女も割と日本人にもいそうな顔立ちです。

メーリムの首長族の村にいたパロン族の母娘
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ガイドさんがわざわざ探してくれたチェンダオのパロン族の村にも、車で場所を尋ねながら到着しました。以前は他の民族も住んでいた区域のようですが、現在はパロン族だけの集落になったようです。

チェンダオのパロン族の村
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衣装の特徴は、赤がベースになったストライプ模様のロンジー。シンプルですが、なかなか味わいのあるパターンです。

チェンダオのパロン族の村にいた女性たち
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あまり観光客が来ることもないような村なのですが、高床式の住居でおしゃべりをしていると、おばあちゃんがおもむろにプラスチックの袋から数点のお土産物を見せてくれました。ロンジーにも使われている生地で作られたおばあちゃんが手縫いしたバッグとペットボトル入れ(2つ)、スカーフ2点を300バーツ(約900円)で購入。

チェンダオのパロン族の村の家族
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こちらはミャンマーの映像ですが、パロン族の歌。



ミャンマーから脱出してタイ北部にやって来たパロン族について書かれた本。

The Palaung in Northern ThailandThe Palaung in Northern Thailand
著者:Michael C. Howard
販売元:Silkworm Books
(2002-03)
販売元:Amazon.co.jp