2016年の『共産テクノ ソ連編』に続き、約2年をかけて、第二弾となる『共産テクノ 東欧編』を出版します。これを機に、「共産テクノ部」も再開し、書籍と連動する形で動画や音源を紹介していきます。

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『ソ連編』でもテクノポップの ルーツとされる Gershon Kingsley(又は Hot Butter)の「Popcorn」のカヴァー曲を紹介しましたが、東欧でもカヴァーは発表されました。東ドイツの国営レーベルのAmigaよりHot Butter と同じ1972 年に、Orchester Volkmar Schmidtが早くも発表しています。意外と流行には敏感なんです。



チェコスロバキアも結構早い。Skupina Aleše Sigmunda(Aleše Sigmundのグループ)が1973年にカヴァーに挑戦しています。





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変わり種は、Olympic のベーシスト兼リードボーカルあった Jiří Kornのカヴァー。1973年に新たに歌詞が加えられ、「Jako Mandle Pražené(ロースト アーモンドとして)」として発表されています。オリジナルでは無いけど、この曲に合わせて踊っている変な動画がありました。



このJiří Kornという人、80年代になってエレクトロポップ化し、「Karel Nese Asi Čaj(カレルはお 茶を持ち歩く)」(1985年)は過剰なアレンジのエレクトロ歌謡となっています。



もう一つは、1989年の「Miss Moskva」。これは、ミス・モスクワの審査員になった奇妙な夢についての曲ですが、登場するミス・モスクワが多少なりともビッチっぽいのは気のせいだろうか?