四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

SOVIETECHNO:『共産テクノ ソ連編 (共産趣味インターナショナル) 』の発売を記念して、共産テクノの動画を中心に紹介!

台湾

1月 24日

女子とロボットは女孩與機器人

久しぶりに中華圏です。台湾のエレクトロポップ・バンド、The Girl And The Robots(女孩與機器人)。紅一点の女子は、Riinちゃん。ロボットの方は、Jungle君と蛋君。バンド名から推測している部分も多いにあるのですが、RoyksoppがRobynちゃんをフィーチャリングした曲に、「The Girl And The Robot」(2009年6月リリース)という曲があります。こちらのバンドのデビューは2008年なので、偶然に近い名前になったのでしょう。中国語のサイトでは、Daft Punk的という形容もされています。

こちらは彼らの最新の曲「平行宇宙」。エレクトロニカ寄りのエレクトロポップ、ポップエレクトロニカとかいう言い方をしている人がいましたが、そんな感じ。



Phoenixの「Too Young」のカヴァーなんかもしているところ、なかなかいいセンスをしています。



実は、来日も決まっています。2月の旧正月月間に青山の「月見ル君想フ」では、台湾・沖縄系のアーティストをゲストに日台交流イベント「ROMANTIC TAIWAN」が開催されます。2月13日、14日には、The Girl And The Robotも登場します。

アルバム『平行宇宙』(2012年)
heikouchu


平行宇宙 - The Girl and the Robots
3月 2日

台湾のモッズな渋谷系バンド

30周年を迎えた野宮真貴さんが、1月20日のNHK BS 1「エルムンド」に出演されていました。Facebookでそれを知り、見ていたのですが、ブラジルのPato Fuとともに台湾の渋谷系として紹介していたWon Fu(旺福)。なんか、名前も似ていますね。

結構息の長いバンドで、結成されたのは1998年。現在までに5枚のアルバムを台湾でリリースしています。現在のメンバーは、小民、 推機(Twiggy)、 瑪靡(Mami)、肚皮の4人。日本盤(日本語ヴァージョンもあり)もリリースされており、2010年にはJAPAN TOURもしています。

青春舞曲~モダーン・モンスーン・グルーヴィン!!~青春舞曲~モダーン・モンスーン・グルーヴィン!!~
アーティスト:旺福
販売元:YOUTH
(2007-09-19)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


愛がいっぱい(Won fu Loves You)
アーティスト:WON FU
販売元:YOUTH INC.
(2010-02-10)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


Won Fu、ファッション的にはモッズ系および60’sです。サウンド的にもイギリスのモッズというよりも日本のGS的な部分と渋谷系がうまく折衷されています。やはり代表曲として見てほしいのは、「天天天天(エブリデイ・ワウ・ワウ)」。



日本のモッズ系バンドの代表とも言えるTHE COLLECTORSの加藤ひさしさんが、こちらで詳しく書かれています。2011年には、加藤さんもメンバーであるKotaro and The Bizarre MenとWon Fuがタッグを組んで、スプリット・アルバム『TEISCO GRAND BIZARRE!』をリリースしています。こちらはその中の1曲、加藤さんが日本語訳詞をした「珈琲戀曲〜コーヒーラブソング〜」。 渋谷系だけでなく、ネオGSが好きな人にもオススメ!



TEISCO GRAND BIZARRE!(テスコ・グランド・ビザール!)TEISCO GRAND BIZARRE!(テスコ・グランド・ビザール!)
アーティスト:Kotaro and The Bizarre Men(コータロー・アンド・ザ・ビザールメン)
販売元:WONDER GIRL RECORDS
(2011-10-19)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
livedoor プロフィール
hiroaki4kataをフォローしましょう
Hiroaki Shikata


四方宏明
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年になんとなく設立。2001年よりAll Aboutにてテクノポップのガイドを担当してます。Twitterで更新のお知らせ中。

記事検索
ギャラリー
  • 「ソ連カルカル7」にて共産歌姫特集をやってきました
  • スポーツテクノを極める国宝級ポーランドのオッサン
  • ソ連カルカルを振り返って……
  • リトアニアン・ディスコグルーヴがかっこいい!
  • リトアニアン・ディスコグルーヴがかっこいい!
  • リトアニアン・ディスコグルーヴがかっこいい!
  • リトアニアの”教授”が放ったスペースディスコ!
  • リトアニアの”教授”が放ったスペースディスコ!
  • GO EastBam!  ソ連ではDJでなくTJだった!
  • 真打!ソ連における地下テクノポップの開拓者
  • 真打!ソ連における地下テクノポップの開拓者
  • 見かけによらず…白ロシアにもスポーツテクノが!
  • ウクライナのサッカーチームの賛歌を残したテクノポップ・バンド
  • ウクライナのサッカーチームの賛歌を残したテクノポップ・バンド
  • ソ連版Depeche Modeとロシアン・ウィスパー
  • ソ連版Depeche Modeとロシアン・ウィスパー
  • 元国営レーベルも認めたアルゼンチンよりスポーツテクノの継承者現る!
  • 元国営レーベルも認めたアルゼンチンよりスポーツテクノの継承者現る!
  • ハチマキ女子はエストニアにもいた
  • ハチマキ女子はエストニアにもいた
  • ソ連は意外とレゲエが好き、Kraftwerkのレゲエ・カヴァー
  • ソ連は意外とレゲエが好き、Kraftwerkのレゲエ・カヴァー
  • アムステルダムでOMFOさんと共産テクノについて話しました
  • DOMMUNE「共産テクノSP」でノックアウトされたYa Maha!
  • 共産主婦はスポーツテクノでエアロビクス!
  • 共産主婦はスポーツテクノでエアロビクス!
  • 共産主婦はスポーツテクノでエアロビクス!
  • Frank Zappaにも認められ、Brian Enoとコラボをした、ソ連のKraftwerk
  • Frank Zappaにも認められ、Brian Enoとコラボをした、ソ連のKraftwerk
  • Frank Zappaにも認められ、Brian Enoとコラボをした、ソ連のKraftwerk
  • ロシア語が学べる役にたつ共産テクノ
  • ロシア語が学べる役にたつ共産テクノ
  • 白人だけですが、共産2トーンな人たち
  • 火星出身と言い張る、早すぎたLady Gaga
  • 火星出身と言い張る、早すぎたLady Gaga
  • 早すぎたチルウェイヴ、そしてムネオハウス的政治テクノ
  • 早すぎたチルウェイヴ、そしてムネオハウス的政治テクノ
  • あの頃、ソ連でもマレットヘアが流行っていた
  • ソ連でも歌姫は髪を逆立てて、ニューウェイヴ化していた
  • ロシアで「ソ連時代のテクノポップを調べている」というと怪訝な顔をされた
  • ソフトロック、ハードロック…そしてテクノと変わり身の早いおじさん
  • 「百万本のバラ」を歌った女王は、テクノ歌謡化し、スウェーデンで1位に!
  • ウズベクのファンキーおばちゃんは最強です!
  • 2トラック録音機だけで作り上げたロボット・テクノポップ
  • 映画『エレクトロ・モスクワ』にも登場したソ連製シンセ、ポリヴォクス
  • 映画『エレクトロ・モスクワ』にも登場したソ連製シンセ、ポリヴォクス
  • 米ソ友好ソングを放ったツェントルのリーダー
  • ナナイ族が生んだコーラ・ベルドィが放つ口琴テクノ
  • ナナイ族が生んだコーラ・ベルドィが放つ口琴テクノ
  • 『第三惑星の秘密』からのスペースエイジポップ
  • 『惑星ソラリス』でも使われたバカでかいシンセサイザー、ANS
  • ガガーリンもファンだったミシェーリン楽団は、舟木一夫をカヴァー!
Twitter
このブログについて

その道のプロ「シェルパ」が未知の世界へご案内。

Sherpa Blog
藤本 健 の“DTMステーション”
南 樹里の“映画評マニエラ”
Amazonライブリンク
QRコード
QRコード