四方宏明の“音楽世界旅行”〜Around the world

世界中のテクノポップ〜ニューウェイヴ系音楽を紹介。

タグ:カーチャ・チェーホワ

前回の続きです。何かとややこしいКатя Чехова(カーチャ・チェーホワ)ですが、『Робот(Robot)』以降のジャケを飾っていたのは、別の女性で、Елена Хрящева(エレナ・ハリャシェワ)。エレナの方がルックス的には断然かわいくてアイドルっぽい。でも、やめちゃったみたいです。こちらは、PV「Я не с тобой (I'm Not With You)」。



katya


元のЕкатерина(エカテリーナ)が復帰して製作されたドラムンベース曲「Посмотри на меня(私を見て)」のPV、これが変なんです。サブタイトルは「私を見て」・・・別に僕が日本語に訳したのではありません。そして、PVからは歌詞の日本語訳と取れる日本語が表示されます。当然、これが分かるロシア人はほとんど居ないと思われますが、ロシアでは日本語がファッションなのかなぁと思う今日この頃。



テクノポップと言えば、ロボットがテーマの名曲が多いです。t.A.T.u.の「Робот(Robot)」は彼女達の代表曲ではありませんが、個人的にはベスト5に入る曲。こちらは非公式PV。



2005年に「Я робот」という曲がネットを発端としてヒットしたのが、Катя Чехова(カーチャ・チェーホワ)。なんだか人名のようで、PVに出ている女性の名前かと勘違いしそうですが、複数のプロデューサー、シンガーなどからなるエレクトロ〜ドラムンベース系プロジェクト名です。



irobot


この曲のヴォーカリストはЕкатерина Медведева(エカテリーナ・メジェデワ)。彼女は、一度このプロジェクトを抜け、Катя First(カーチャ・ファースト)という名義で活動しましたが(ややこしい!)、再始動したこのプロジェクトで復活しました。

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