ゼロ年代以降、アジアのポップミュージックの勢力図は変わってきています。専門家トピックスでも書きましたが、躍進を遂げたのが、韓国とタイと考えます。もちろん、音楽市場のサイズやジャンルの多様性という観点からみれば、日本の位置は依然として重要ですが、勢いがあるかと言えば、別の話です。

では、これからしばらくタイポップ(T-POP)についてのお話をしていきます。ちょうど、元FUTONのMomokomotionさんにインタヴューする機会もあったので、最近タイに俄然、興味がわいてきました。

いきなり、FUTONと言っても、分からない人もいると思いますので、簡単に解説します。FUTONは日本でも2005年に日本盤をリリースしていますが、英・日・タイの多国籍バンド。エレクトロクラッシュ系、もしくは東洋のScissor Sistersと形容されていました。日本で人気のあったニューロマ系バンド、Panacheに在籍したPaul Hampshireもメンバーです。詳しくは、「バンコクからFUTON!」をご参照ください。

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Panacheが「恋のリアクション」で日本のTV番組に出た時の映像。



こちらが、FUTONの「Tokyo Sunset」のPV。



Momokomotionさんはその後、ソロとして活動となりますが、7月にインタヴュー記事をAll Aboutにて掲載しますので、読んでいただければ幸いです。

日本語で歌唱した「Sakura Saku」。折衷の魅力溢れるエレクトロ meets 歌謡曲。



奈良美智ジャケのソロ・アルバム『PUNK IN A COMA』もおススメ!

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アーティスト:momokomotion
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あっ、FUTONはタイを中心に活動したバンドですが、タイポップで括るのは無理があります。では、次はタイポップの王道的なところから始めます。