四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

SOVIETECHNO:『共産テクノ ソ連編 (共産趣味インターナショナル) 』の発売を記念して、共産テクノの動画を中心に紹介!

HotChoccolate

1月 31日

メンバー交代が激しいゴルヤチイ・シャカラート

Moon Recordsは、1997年に設立されたウクライナの最大のレコード会社。山下達郎などがいた日本のMoon Recordsとは関係ありません。ゴルヤチイ・シャカラート(Горячий шоколад=Hot Choccolate)や元バイアグラのソロなども所属しています。僕がキエフに滞在した際、彼女達はキエフに居なくて、直接会ってインタヴューできなかったのが、このゴルヤチイ・シャカラート。でも、メールインタヴューは出来たので、All Aboutの方で「ウクライナ発、黒髪の熱いチョコレート」を掲載しています。

こちらは最新のPVとなる「Стены (Walls)」。今までセクシーさを強調した路線だったのですが、今回はちょっとシリアスな大人ムード。



このグループはメンバー交代が激しく、インタヴュー時点で、3人の内、2人のメンバーは交代し、残っているのは、 ヴィクトリヤ・カソヴァ(Виктория Косова)のみ。そして、現在ではさらに一人のメンバーが交代しましたが、まだ新しい曲は出してない模様。

こちらが最新メンバー。
hotchocolate3


でも、相変わらず、みんな髪の毛はブルーネット。そう、それで思いだしました。先日、ウクライナ人と話していたら、日本人はみんな髪の毛が黒いの?と聞かれてしまい、あ、やっぱり髪の毛の色がみんな一緒というのが逆に不思議なんだなぁと・・・
2月 24日

こんなヴァンパイアなら血を吸われてもいい

Горячий Шоколад(ガリヤーチィ・シャカラート, Hot Choccolate) の第3回。細かい話をする前に、最近のクリップを紹介しましょう。2011年の「Без ума (Crazy View)」はあんまりインパクトがないので、2010年の「Невидима (Invisible)」を見てください。ヴァンパイアに扮する3人ですが、サウンドもちょっと怪奇ロシアンポップって感じでよろしいです。ちなみに怪奇ディスコの定番曲「ソウル・ドラキュラ」をやったのは、ホット・ブラッド(Hot Blood)。



同年にリリースされた「Розы (Roses)」は、ちょっとブラックなエレクトロな味付けもあって、黒いバイアグラに相応しい。3人に加えて、鋭い目つきのТринити (Trinity)が4人目の黒髪として花を添えています。女体盛りではなく、男体盛りのシーンもあり。Hot Choccolate、ウクライナの肉食系女子として注目したいと思います。


2月 21日

ホットチョコレートのセンターは元準ミス・ウクライナ

Горячий Шоколад(ガリヤーチィ・シャカラート, Hot Choccolate)の続きです。

先ずは簡単にプロフィールを。現在の黒髪3人は、
Мария родилась(マリヤ・ラヂラス)
Мария Кравченко(マリヤ・クラヴチェンコ)
Виктория Косова(ヴィクトリヤ・カソヴァ)

マリアが二人いますが、ラヂラスは元ミス・キエフ、元準ミス・ウクライナという経歴なので、センターではないかと推測します。2008年にデビューしたグループですが、なんと過去のメンバーは別に8人居ました。細かい説明はしてもしょうがいないですが、元ミスなんちゃらが多い。全員、黒髪だったのか気になる所です。

「Неба мало (Heaven Is Small)」(2009年)は、黒いバイアグラに相応しい黒い露出度の高いドレスで、妖艶に決めてくれています。



「Береги (Take Care)」(2009年)は、「ビリギ、ビリギ・・・」ってサビが頭に残るスラブ系の歌謡曲。日本人の僕が聴いても郷愁を誘います。やはり、このあたりが王道なのか、彼女達の代表曲となりました。



こちらは、ロシア・ウクライナではよくあるパターンですが、アルバム『Береги (Take Care)』の2010年盤。

takecare2
2月 19日

黒いバイアグラ!?ホットチョコレート

ウクライナの3人組、Горячий Шоколад(ガリヤーチィ・シャカラート, Hot Choccolate)」を紹介します。

セクシー美女3人組。しかも、ブロンドや赤毛が優勢なウクライナで、3人とも黒髪。Perfumeと同じです。僕が黒いバイアグラ(Виа Гра)と呼ぶ所以です。では、彼女達を時系列に追っていきましょう。シングル「Немного перца (A Little Bit Of Pepper)」(2008年) でデビュー。これ以降紹介するPVでもその傾向が顕著なのですが、黒い衣装が多い。乱闘シーンの後は、お決まりの水も滴るセクシー・シーン。



前曲とつながる形で始まる「Фурия (Fury)」(2008年)は、バンドをバックにしてロックンロールなダンスナンバー。やっぱり衣装は黒。



こちらは、アルバム『Береги (Take Care)』(2009年)の初回盤。やっぱり、黒を強調しています。

takecare1
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Hiroaki Shikata


四方宏明
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年になんとなく設立。2001年よりAll Aboutにてテクノポップのガイドを担当してます。Twitterで更新のお知らせ中。

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