四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

四方宏明の“音楽世界旅行” [共産テクノ部]

EASTECHNO:『共産テクノ 東欧編』の発売を記念して、共産テクノの動画を中心に紹介!

Sawagi

6月 20日

AiraちゃんとSawagiの関係

All Aboutにて「Aira Mitsuki 2nd Seasonインタヴュー」を本日UPしました。約1時間に及び、雑談を交えながら、かなり濃いお話をしてきました。

 

hihopインタヴュー中にもありますが、Airaちゃんが自らの希望で今回、『6 FORCE』にてコラボをした4ピース・インスト・バンドがSawagi。先日のLIQUID ROOMでも演奏された「Ibiza」はSawagiの中でも攻撃的なトラック、PVもカッコいいのでぜひ見てください。素直なボクは、Sawagiのアルバム『hi hop』を当然買っていますが、今度はぜひSawagiのライヴにも行きたいと思います。





今回Airaちゃん本人にボクが逆インタヴューされる場面もあり、「Sawagiとのコラボはどう思いますか?」と聞かれました。僕は今回のアルバム『6 FORCE』で一番好きなのは、「Sawagiとのコラボ曲「FAKE」です」と答えました。別に本人がいたからお世辞で言ったわけではありません。Sawagiが普通のロックバンドであったら、そうとはならなかったのですが、Sawagiって根底にファンクな精神を感じます。アルバムは曲によっては、フュージョン的展開も・・・特に4曲目の「space」とか。80年代ニューウェイヴにもファンクなバンドは多かったから、違和感はありません。ちなみにAiraちゃんのお母さんもSawagiが好きらしい。
 

6 FORCE』にはタワレコとHMVのみでの特典CDがあり、タワレコの方は、「I can’t」、HMVの方は「グロテスク」となります。HMVの方の特典を入手するのが困難だったという情報もあります。この2曲ともSaori@destinyのアルバム『WORLD WILD 2010』にも収録されていますが、2曲ともほぼバックトラックは同じものを使用されたようです。AiraちゃんとSaoriちゃんの声質の違いが分かって面白い。キーはもともとAiraちゃんの方がSaoriを高いのではないかと思いますが、WETAira)⇔DRYSaori)な関係を感じます。

6 FORCE(初回限定盤)6 FORCE(初回限定盤)
アーティスト:Aira Mitsuki
販売元:D-topia Entertainment
発売日:2010-06-02
おすすめ度:3.0
クチコミを見る
6 FORCE6 FORCE
アーティスト:Aira Mitsuki
販売元:D-topia Entertainment
発売日:2010-06-02
おすすめ度:3.0
クチコミを見る
hi hophi hop
アーティスト:Sawagi
販売元:colla disc
発売日:2009-08-05
クチコミを見る

5月 7日

挑戦し続ける努力系女子Aira Mitsuki

最近は森ガール、姫系、肉食系女子とか色々な種類の女子が現れていますが、僕の中ではAiraちゃんは努力系女子。

6月2日に7曲入りミニアルバム『6 FORCE』をリリースする、Airaちゃんですが、GW最終日(5月5日)の恵比寿LIQUID ROOMでのライヴに行ってきました。4月11日に大阪FANJ twiceでライヴを見た際は、新曲は封印されていましたが、今回事前に生バンドが入ると予告されていたので、新曲披露も含めて、期待をしていました。

Saoriちゃんもバイレファンキというかトライバル路線に振ってきましたし、2nd Seasonというだけあって、次のAiraちゃんもかなり変えてくるんだろうなとそれなりの予想をしていました。オープニングから、新曲「HEAT MY LOVE」を元i-depの高井亮士率いるバックバンド(ドラム、ベース、キーボード)の編成で披露。



4曲目の「Rock'n Roll Is Dead」〜「チャイナ・ディスコティカ」〜「BARBiE BARBiE」までは、Airaちゃんが歌うドラマーに挑戦。以前のライヴでもAiraちゃんのドラムスコーナーはありましたが、今回初の生ドラム。女性ドラマーは結構いますが、歌うドラマーというのは、限られていますね。80年代なら鈴木さえ子、もっと遡ればカレン・カーペンターとか。

その後、Sawagiが登場。所謂、80年代からあったニューウェイヴメガネ(オレンジ色のメガネが物販でも売られていましたが、すぐに売り切れちゃったようです)を着用。最近はニューレイヴ系の人にもそのイメージがあるので、その手のサウンドと思いきや、根底にジャズファンクを感じました。僕はSawagiについて事前学習していなかったのですが、よくAiraちゃんのライヴで会うKENちゃんが結構好きらしく、大阪で活動しているとの事。また、SawagiはKARAKURIという名義でもともとは活動していました。

Sawagiのオリジナル曲「ibiza」と「SUPER CITY」を挟んで、ニューアルバムから「LEVEL 5」など3曲を披露。Aira Mitsuki sync. Sawagi名義での新曲では、和製Uffieちゃんを目指したのか、ラップもしています。

firstlove6force3そう言えば、公式サイトに出てくる、3rd COMING!のアートワークはなんなのでしょうか? アメリカンポップアートです。Ed BangerやEd Banger所属のUffieちゃんのシングル(ジャケは『F1rst Love』)のアートワークもそのテイストですが、Airaちゃんのは異常に完成度が高い。


「プラスティックドール」「HiGH SD スニーカー」でAiraドラムを披露した後、生バンドをバックにアンコールの2曲(もちろん「イエロー・スーパーカー」も)も含めて、8曲で生バンドAiraは無事終了しました。

さて、今回の生バンド路線、僕はライヴでの試みとして素直に歓迎します。確かに曲によって、生バンドが生きる曲(例えば「COSMiC CHOPPER」)とそこまで必要性を感じない曲というのはどうしてもあります。曲によってはAiraちゃんにドラム叩くよりも、踊って欲しい(例えば「BARBiE BARBiE」)とかいう要望もありましょう。だから、生バンドであり続ける必要性までないものの、生バンドをチョイスとして公演によって、または曲によってやってくれると嬉しいなと。どちらにしても、挑戦し続ける努力系女子、Airaちゃんにはいろいろやってほしいです。

6 FORCE(初回限定盤)
アーティスト:Aira Mitsuki
販売元:D-topia Entertainment
発売日:2010-06-02
クチコミを見る


hi hophi hop
アーティスト:Sawagi
販売元:colla disc
発売日:2009-08-05
クチコミを見る
プロフィール

shikata

hiroaki4kataをフォローしましょう
Hiroaki Shikata


四方宏明
テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年になんとなく設立。2001年よりAll Aboutにてテクノポップのガイドを担当してます。Twitterで更新のお知らせ中。

記事検索
ギャラリー
  • チェコスロバキアの脱力系テクノポップ
  • チェコスロバキアの脱力系テクノポップ
  • 東ドイツにいたロバート・パーマーみたいな奴
  • 東ドイツにいたロバート・パーマーみたいな奴
  • チェコスロバキア発近未来ドラマ「訪問者」がかっこいい!
  • チェコスロバキアの少女ハイジはスキャンダル!
  • チェコスロバキアの少女ハイジはスキャンダル!
  • チェコスロバキアの少女ハイジはスキャンダル!
  • チェコスロバキアの少女ハイジはスキャンダル!
  • ショパンの生誕地に住む電子音楽家
  • ショパンの生誕地に住む電子音楽家
  • ショパンの生誕地に住む電子音楽家
  • ハチマキ姿でベティ・デイビスの瞳
  • ハチマキ姿でベティ・デイビスの瞳
  • ハチマキ姿でベティ・デイビスの瞳
  • ハチマキ姿でベティ・デイビスの瞳
  • ハチマキ姿でベティ・デイビスの瞳
  • ハチマキ姿でベティ・デイビスの瞳
  • ハチマキ姿でベティ・デイビスの瞳
  • こんなにあるぞ、世界の秘密警察!
  • こんなにあるぞ、世界の秘密警察!
  • こんなにあるぞ、世界の秘密警察!
  • こんなにあるぞ、世界の秘密警察!
  • こんなにあるぞ、世界の秘密警察!
  • こんなにあるぞ、世界の秘密警察!
  • こんなにあるぞ、世界の秘密警察!
  • クラフトワークをカヴァーしたディスコポロ界のテクノポップ博士!
  • クラフトワークをカヴァーしたディスコポロ界のテクノポップ博士!
  • 手癖がぬけないオストロックのニューウェイヴ
  • 手癖がぬけないオストロックのニューウェイヴ
  • 2006年に来日した少女デュオのお父さんがいたバンド
  • 2006年に来日した少女デュオのお父さんがいたバンド
  • ハンガリーの重鎮歌姫の放ったジョルジオ・モロダー風テクノポップ
  • 英国の香りがするスロバックポップ
  • 英国の香りがするスロバックポップ
  • 懐かしのマレットさん!
  • 懐かしのマレットさん!
  • 憧れの(?)ディズニーランド!
  • 憧れの(?)ディズニーランド!
  • 魅惑の東欧ディスコ!
  • 魅惑の東欧ディスコ!
  • 魅惑の東欧ディスコ!
  • 地下鉄でディスコ!
  • 東欧で最初のテクノポップとは?
  • ロボットという言葉を生み出したチェコスロバキアでロボットに魅せられた男
  • ロボットという言葉を生み出したチェコスロバキアでロボットに魅せられた男
  • ロボットという言葉を生み出したチェコスロバキアでロボットに魅せられた男
  • 日韓で人気のハンガリーのニュートン・ファミリーのメンバーによるオリンピック・ソングとは?
  • 日韓で人気のハンガリーのニュートン・ファミリーのメンバーによるオリンピック・ソングとは?
  • 日韓で人気のハンガリーのニュートン・ファミリーのメンバーによるオリンピック・ソングとは?
  • サンプラー「Muzix 81」 を開発したハンガリーのテクノポップ・ユニット
  • エル・ムージカと呼ばれるポーランドの電子音楽
  • エル・ムージカと呼ばれるポーランドの電子音楽
  • チェコハウス創始者とその兄が英国でリリースした隠れテクノポップ
  • チェコハウス創始者とその兄が英国でリリースした隠れテクノポップ
  • チェコハウス創始者とその兄が英国でリリースした隠れテクノポップ
  • 『共産テクノ 東欧編』発売!東欧のポップコーン
  • 『共産テクノ 東欧編』発売!東欧のポップコーン
  • 「ソ連カルカル7」にて共産歌姫特集をやってきました
  • スポーツテクノを極める国宝級ポーランドのオッサン
Twitter
このブログについて

その道のプロ「シェルパ」が未知の世界へご案内。

Sherpa Blog
藤本 健 の“DTMステーション”
南 樹里の“映画評マニエラ”
Amazonライブリンク
QRコード
QRコード