(四方)先生:
僕の髪を切ってくれている美容師さんが前回の対談のタイトル「【Perfume対談】東京ドームへの道」を見て(中身は明らかに読んでいない)、「Perfumeにインタヴューしたんですか?」って聞かれてしまいました。いや、あくまでも「Perfume対談」とは「Perfumeとの対談」を指すのではなく、「Perfumeについての対談」を指すのですと言い訳しました。紛らわしくて、ごめんなさい。
(けろっぐ)博士:
いやいや、振り返ってみると対談もまんざら不可能でもなかった時期もありましたよね。 初めて行ったインストアで、みんなメッセージやプレゼントを渡したりしてるのに、先生は確か名刺を渡してましたよね! アイドルに名刺を渡した人も少ないでしょうね・・・
先生:
どうでもいい古い話を覚えていますね。いや、ボクは礼儀正しいので。そして、仕事ですから。
アクセス解析を見ていると、やはり、Perfumeについて書くと、読者が増えます。同時に、アンチ的なコメントも増えるのです。まぁ、これはPerfumeが世の中に認知された証拠として好意的に受け止めましょう。
博士:
国民的アイドルという観念は、既に過去のものです。
先生:
博士もファンクラブ限定DVD『外では言えないファンクラブ会員だからこその秘密トークまさかの75分くらいDVD!! 〜ファンクラブトゥワー本編映像付き(笑)〜』を買っちゃったんですね。やたら長いので、ジャケにある謎の記号のような「1053」を略称としましょう。「1053」の意味を知ったかぶりして、語りたいのですが、知らないので、Yahoo!の知恵袋に頼ります。
博士:
『1053』は、内容的にはライヴDVDというより会員向けのオマケDVD+αといった感じでした。
先生:
確かに、今年の春の「P.T.A. presents Perfume 結成10周年!!!! 『パッと楽しく遊ぼうの会』ライブハウストゥワ―」からは4曲だけで、他はライヴからのMCと過去の振り返った3人の対談ですからね。
博士:
しかし、こちらのタイトルも長い。
先生:
「GAME TOUR」以降はシンプルになりましたが、それ以前に・・・
「Perfume まさかのカウントダウン!? 〜リ○ッドルーム あの夜をもう一度 in Zepp Tokyo〜」
「感謝!感激!ポリ荒らし! 〜あらためまして、Perfumeです〜」
「「Perfume presents 〜Perfumeがいっぱいサンタ呼んじゃいました♪〜」
等がありました。
博士:
Perfumeの変遷は今更語らなくてもライヴ・パートの冒頭のプロジェクター用PVと過去を振り返った対談のかしゆかの部分で言い尽くされましたね。
先生:
「外では言えないファンクラブ会員だからこその秘密トーク」というタイトルなので、気を使ってしまうのですが、博士の印象に強く残った部分は?
博士:
パッツンじゃないかしゆかを見ると世界遺産を見るような厳かな気持ちになってしまいます。
先生:
そう、来ましたか! 世界遺産の定義とは、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」をもつ不動産を指します(Wikipediaで調べました)。かしゆかは普遍的でかつ不動産なのですね。
博士:
彼女たちのプロジェクターで紹介された変遷は我々の対談とほぼ併走しているので、なんだかリアルによみがえりますね。
先生:
確かに。しかし、あ〜ちゃんはグッズ販売トークが上手いです。度付きじゃないから、かけもしないのに、「きみはイケメン眼鏡」(略称きみイケ)買ってしまいましたもん。でも、他のグッズは買っていません(キリリ)。
博士:
グッズは自分で作りますから、いりません。
先生:
では、次の対談のお題は8月に発売のニュー・シングルといたしましょう。