先生:では、予告通りNegiccoです。NegiccoについてはAll Aboutテクノポップの「'08年Post Perfume〜アイドル編」で書いたのですが、もう少し掘り下げてみましょう。NegiccoはCDデビューこそPerfumeに1年遅れましたが、地方アイドルの老舗ですね。

tetsu:もう8年目にもなるんですよねぇ。

先生:Wikipediaの「ローカルアイドル」の中部地方のリストに掲載されています。中国地方には、Bachicco!(ばちっ娘!)というのもいますね。 あと、レースクィーン集団でDegiccoというのもいましたね。

tetsu:先生勉強家です。わからないですし、覚える気にもならないです(笑)。けど、こういうの掘ってると楽しいですよね。時間を忘れます。

先生:Degiccoはたまたまフレンチ系のイベントで見る機会があったので、知りました。サエキけんぞうさんが詞を提供しています。
Negiccoはconnieさんが手掛けるようになって、テクノポップに接近し、オシャレ度が上がったと思います。 僕はNegiccoの存在は知っていたものの、実際音源を聴いたのは2008年の「My Beautiful Life」あたりからです。テクノポップ度も一番高いですし、曲としてもがんばって作っているなぁと。tetsuさんはどの時期からNegiccoに注目したんですか?

tetsu:一応、知ってはいましたが・・・私もあんまり変わらないです。PerfumeのGAMEツアー新潟で初めて見て、その後、「My Beautiful Life」が素晴らしすぎて、次のシングルの圧倒的なスタイルも良くって、思わずファンになっちゃいました。

先生: connieさんが手掛けた「ネギさま!Bravo☆ 」は、夏向けラテン風。実は、ラテン風アイドルポップは、テクノかどうかは別にして、一つのジャンルとして好きなんです。「スウィート・ソウル・ネギィー」は、キリンジの「スウィートソウル」っぽいタイトルですが(笑)、こちらもポップスとして完成度が高いです。

tetsu:両方共イイ曲です。「ネギさま」の方は、初披露がGyaoの収録で、ヌキ天という4週合格で全国デビューって番組なんですが、4週目の3回目行ってたんですが、全然テクノじゃないけど良曲で、ほんと全国デビューが決まった瞬間は感動的でした。





先生:割と最近ですが、2010年7月に、『プラスちっく☆スター』というシングルをリリースしています。タイトル曲の「プラスちっく☆スター」は、タイトルからはテクノポップ路線を感じさせますが、少しアイドルソング寄りになったと感じます。 クレジットを見ると、connieさんじゃないのですね。tetsuさん的にはこの変化はどう思われますか?

プラスちっく☆スタープラスちっく☆スター
アーティスト:Negicco
販売元:U’s MUSIC
発売日:2010-07-09
おすすめ度:5.0
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tetsu:やっぱNegiと言えば僕にとってはconnieさんというイメージが強いですから、ずっと変わるとするとショックかもしれないですが、今回全国デビューの為に、1枚だけって半分わかってますから、connieさんじゃなくても「そうなんだ、たまにはいいんじゃない?」って思っています。

先生:カップリングの「Go My Life」の方はいいのですが、「ねぎねぎROCK」は僕にはちょっと辛いかな。

tetsu:確かに音を聞いてるだけじゃ辛いかもしれないですね。割とライヴだと聞けるんですよ。彼女らほんとステージング上手いですよ。さすが8年目って感じですね。

先生:Negiccoもやはり新潟までライヴを見に行ったのですか?

tetsu:別の人のライヴのついでにですが、新潟では2回しか見たことないです。あとは東京ばっかりですね。しょっちゅう東京来てますしね。そういえば、また東京の浅草まつり湯でライヴあるって話です。他のライヴもいいんですけど、スーパー銭湯の座敷の宴会場で、昼間から、飲みながらくつろぎながらNegiccoのライヴがみれるっていうなかなか他にはない素晴らしいモノなので是非見に来て下さい。

先生:他にテクノな地方アイドルっているんですか?

tetsu:何をいってるんですか(笑)! テクノなアイドルは、東京だけだと割と少ないですよ。次いきますよ!!

先生:失礼いたしました(笑)。じゃ、新潟から南下してください。

tetsu:次は名古屋でしず風さんです。