来たる12月15日にMichael Jacksonのアルバム『Michael』がリリースされます。どうして、それがここで話題になるのか? 下のトラックリストを見てください。あの曰く付きのYMOのカヴァー曲「Behind The Mask」が収録されるからです。説明するまでもありませんが、この曲は、アルバム『Solid State Survior』(1979年)に収められていたYMOの代表曲の一つ。
MICHAEL
アーティスト:マイケル・ジャクソン
販売元:ソニーミュージックジャパンインターナショナル
(2010-12-15)
販売元:Amazon.co.jp
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01. Hold My Hand (Duet with Akon)
02. Hollywood Tonight
03. Keep Your Head Up
04. (I Like) The Way You Love Me
05. Monster (Featuring 50 Cent)
06. Best Of Joy
07. Breaking News
08. (I Can't Make It) Another Day (Featuring Lenny Kravitz)
09. Behind The Mask
10. Much Too Soon
どうしてMichaelがYMO曲をカヴァーする事になったか? Michaelのプロデューサーと言えば、Quicy Jones。Quicyが気にいったため、「Behind The Mask」は、Michaelのアルバム『Thriller』(1982年)でカヴァーするはずだったのです。
この『Thriller』は人類史上最も多くの売り上げを記録した作品としてギネス世界記録として認定されており、今まで(2010年5月時点)全世界で1億500万枚の総売り上げを誇っています。
オリジナルの作詞をしたChris MosdellやYMOメンバーの発言からすると、強気のMichaelサイドと印税の配分について折り合いがつかず、お蔵入りとなった曰く付きの曲。『Thriller』に入っていたら、どれだけの印税が入ったのでしょう? まぁ、そんな生臭い話は置いておいて、当時、『Thriller』を買わなかった少数派の僕も、「Behind The Mask」があるのなら、買っていたでしょう。
しかし、MichaelのバンドでキーボードをしていたGreg Phillinganesが、アルバム『Pulse』(1984年)でこのマイケル・ヴァージョン「Behind The Mask」を収録。
パルス(紙ジャケット仕様)
アーティスト:グレッグ・フィリンゲインズ
販売元:BMG JAPAN
(2008-09-24)
販売元:Amazon.co.jp
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また、Greg Phillinganesがエリック・クラプトンのバックバンドのメンバーであった事もあり、Eric Claptonもこの曲のカヴァーをアルバム『August』(1986年)に収録しました。教授自身もマイケル・ヴァージョンを元にしたセルフ・カヴァーをミニアルバム『Behind The Mask』(1987年)に収録しています。
オーガスト
アーティスト:エリック・クラプトン
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
(2006-08-23)
販売元:Amazon.co.jp
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今回、この「Behind The Mask」がどういった経緯で日の目を見る事になったのか、大変興味深いです。
MICHAEL
アーティスト:マイケル・ジャクソン
販売元:ソニーミュージックジャパンインターナショナル
(2010-12-15)
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01. Hold My Hand (Duet with Akon)
02. Hollywood Tonight
03. Keep Your Head Up
04. (I Like) The Way You Love Me
05. Monster (Featuring 50 Cent)
06. Best Of Joy
07. Breaking News
08. (I Can't Make It) Another Day (Featuring Lenny Kravitz)
09. Behind The Mask
10. Much Too Soon
どうしてMichaelがYMO曲をカヴァーする事になったか? Michaelのプロデューサーと言えば、Quicy Jones。Quicyが気にいったため、「Behind The Mask」は、Michaelのアルバム『Thriller』(1982年)でカヴァーするはずだったのです。
この『Thriller』は人類史上最も多くの売り上げを記録した作品としてギネス世界記録として認定されており、今まで(2010年5月時点)全世界で1億500万枚の総売り上げを誇っています。
オリジナルの作詞をしたChris MosdellやYMOメンバーの発言からすると、強気のMichaelサイドと印税の配分について折り合いがつかず、お蔵入りとなった曰く付きの曲。『Thriller』に入っていたら、どれだけの印税が入ったのでしょう? まぁ、そんな生臭い話は置いておいて、当時、『Thriller』を買わなかった少数派の僕も、「Behind The Mask」があるのなら、買っていたでしょう。
しかし、MichaelのバンドでキーボードをしていたGreg Phillinganesが、アルバム『Pulse』(1984年)でこのマイケル・ヴァージョン「Behind The Mask」を収録。
パルス(紙ジャケット仕様)
アーティスト:グレッグ・フィリンゲインズ
販売元:BMG JAPAN
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また、Greg Phillinganesがエリック・クラプトンのバックバンドのメンバーであった事もあり、Eric Claptonもこの曲のカヴァーをアルバム『August』(1986年)に収録しました。教授自身もマイケル・ヴァージョンを元にしたセルフ・カヴァーをミニアルバム『Behind The Mask』(1987年)に収録しています。
オーガスト
アーティスト:エリック・クラプトン
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
(2006-08-23)
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今回、この「Behind The Mask」がどういった経緯で日の目を見る事になったのか、大変興味深いです。