電子書籍元年とか言いながら、日本ではまだまだ電子書籍として買えるものは、限られています。欲しい本を電子書籍で買うと言うよりも、iTune Storeなどで売っている電子書籍の中から選ぶというのが現状です。
「宝島社は、電子書籍に反対です。」など電子書籍反対派もいます。賛成反対の議論をするよりも、市場に判断を委ねたいと考えますが、先ずは電子書籍化が進むアメリカ、その先鋒とも言える、Amazon.comのKindle Storeを試してみました。
AmazonはKindleという電子書籍用端末を販売していますが、AmazonのKindle Storeで買った電子書籍は幅広い電子端末に対応しています。iPad、iPhoneも含んだスマートフォン、そしてMacを含んだPCまで。「Buy A Book Once. Read It Everywhere」とあるように一度買った書籍は複数の端末で読めます。これはなかなか親切ですね。Kindleは持っていませんので、今回はiPadで読む前提で買ってみました。
PCから買おうか、iPadから買おうか迷ったのですが、PCから買ってみました。先ずは、Amazon.comに行きましょう。僕は以前、Amazon.comでCDを買った事があったので、既にアカウントがありましたが、Amazon.co.jpとはまた別のアカウントとなるので、初めての方はアカウントを作らないといけません。
iPadの方も、Kindleのアプリを入れておく必要があります。iPadでアプリを使う際、Amazon.comのアカウントを要求してきますので、入力してください。
音楽関係の書籍を買う事に決めていたので、Amazon.com内のKindle Storeを選んで「World Music」と入れて検索しました。いくつか出てきたのですが、値段も手ごろで、レーティングも4☆の『World Music: The Basics [Kindle Edition]』を選びました。ここで便利なのは、チラ見したいという人のためには、右下の「Send Sample Free」を押せば、最初の部分が送られてきます。
書籍によって価格はまちまちですが、今回の本の場合、
Kindle Edition $11.99
Hardcover $47.50
Paperback $15.54
となっており、ペーパーバックよりも若干お得です。
iPadにデリバーするということにして、購入のクリックをしました。
次にiPadのKindleアプリをWiFiに繋いで立ち上げます。すると、PCで買った書籍が自動的にダウンロードされます。あれ、購入した覚えのない辞書『New Oxford American Dictionary』(右端)もダウンロードされています。中央が購入した本。ちなみに左端にあるのは、Sampleを注文したLady Gaga本です(笑)。
この辞書が便利なのです。文中で分からない単語があると、単語を指でなぞれば、その意味を説明してくれます。日本版Kindleでは、ぜひ英和辞典にも対応してほしいものです。他にも栞や検索の機能や文字サイズ・色・明るさの設定と電子書籍ならではの能力も発揮しています。このような音楽本だったら、将来、音源も聴けたりするとすごいんですけどね。
『World Music: The Basics』はまだ読み終わっていませんが、Japanの項目もあります。ワールドミュージック的には沖縄中心の解説となっていますが、Haruomi Hosonoも登場。Yellow Magic Orchestraも細野さんの説明文の中に出てきます。
Kindle、なかなかやるなーというのが正直な感想。あまり英語を読みたくないという方でも、写真などが中心の自分の好きな分野の書籍なら楽しめるのでは。
「宝島社は、電子書籍に反対です。」など電子書籍反対派もいます。賛成反対の議論をするよりも、市場に判断を委ねたいと考えますが、先ずは電子書籍化が進むアメリカ、その先鋒とも言える、Amazon.comのKindle Storeを試してみました。
AmazonはKindleという電子書籍用端末を販売していますが、AmazonのKindle Storeで買った電子書籍は幅広い電子端末に対応しています。iPad、iPhoneも含んだスマートフォン、そしてMacを含んだPCまで。「Buy A Book Once. Read It Everywhere」とあるように一度買った書籍は複数の端末で読めます。これはなかなか親切ですね。Kindleは持っていませんので、今回はiPadで読む前提で買ってみました。
PCから買おうか、iPadから買おうか迷ったのですが、PCから買ってみました。先ずは、Amazon.comに行きましょう。僕は以前、Amazon.comでCDを買った事があったので、既にアカウントがありましたが、Amazon.co.jpとはまた別のアカウントとなるので、初めての方はアカウントを作らないといけません。
iPadの方も、Kindleのアプリを入れておく必要があります。iPadでアプリを使う際、Amazon.comのアカウントを要求してきますので、入力してください。
音楽関係の書籍を買う事に決めていたので、Amazon.com内のKindle Storeを選んで「World Music」と入れて検索しました。いくつか出てきたのですが、値段も手ごろで、レーティングも4☆の『World Music: The Basics [Kindle Edition]』を選びました。ここで便利なのは、チラ見したいという人のためには、右下の「Send Sample Free」を押せば、最初の部分が送られてきます。
書籍によって価格はまちまちですが、今回の本の場合、
Kindle Edition $11.99
Hardcover $47.50
Paperback $15.54
となっており、ペーパーバックよりも若干お得です。
iPadにデリバーするということにして、購入のクリックをしました。
次にiPadのKindleアプリをWiFiに繋いで立ち上げます。すると、PCで買った書籍が自動的にダウンロードされます。あれ、購入した覚えのない辞書『New Oxford American Dictionary』(右端)もダウンロードされています。中央が購入した本。ちなみに左端にあるのは、Sampleを注文したLady Gaga本です(笑)。
この辞書が便利なのです。文中で分からない単語があると、単語を指でなぞれば、その意味を説明してくれます。日本版Kindleでは、ぜひ英和辞典にも対応してほしいものです。他にも栞や検索の機能や文字サイズ・色・明るさの設定と電子書籍ならではの能力も発揮しています。このような音楽本だったら、将来、音源も聴けたりするとすごいんですけどね。
『World Music: The Basics』はまだ読み終わっていませんが、Japanの項目もあります。ワールドミュージック的には沖縄中心の解説となっていますが、Haruomi Hosonoも登場。Yellow Magic Orchestraも細野さんの説明文の中に出てきます。
Kindle、なかなかやるなーというのが正直な感想。あまり英語を読みたくないという方でも、写真などが中心の自分の好きな分野の書籍なら楽しめるのでは。