久しぶりに日本の話題を。きゃりーぱみゅぱみゅが中田ヤスタカ・プロデュースで『PONPONPON』をリリースというニュースを聴いた時、正直新鮮味はありませんでした。青文字系雑誌(脱コンサバ、原宿っぽいやつらしい)を読むわけもない僕はきゃりーぱみゅぱみゅ自体知らなかったせいもあって、なんとなくオシャレ系女子の仕事をしたのかなぁ程度の記憶でした。


でも、「PONPONPON」のPVを見て、第一印象は覆りました。サウンド的には中田プロデュースのMEGっぽくもあるんですが、どPOP的完成度を感じます。それ以上に彼女のキャラを120%活用した映像の秀逸さに拍手したい。今や日本人のステレオタイプである“かわいさ”を強調しつつ、さりげなく不気味で混沌とした世界を作り上げています。

YouTubeのコメント欄を見てみると、やたらに英語のコメントが多い。海外のiTunesチャートでも健闘しているようですが、やはりこのあたりが世界が期待しているCOOLいやCRAZY(いい意味で)JAPANなんだと。

8月17日にはミニアルバム『もしもし原宿』も発売!
もしもし原宿(初回限定フォトブック仕様)もしもし原宿(初回限定フォトブック仕様)
アーティスト:きゃりーぱみゅぱみゅ
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
(2011-08-17)
販売元:Amazon.co.jp
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