Perfumeがサマソニに初めて出演したのは、2007年。Dance Stageのオープニングアクト(大阪のみ)。今ほどの知名度がなかったPerfume、前の方で余裕で見れました。

自らいい加減、そのうちに飽きてしまうのではないかと思いつつ、やっぱり2012年のサマソニでPerfumeを見ている僕がいました。しかも、サマソニのメインステージであるOceanで。大阪では途中、落雷豪雨のため中断するというハプニングもありましたが、やっぱりPerfumeは楽しいのです。リリースしたばかりの新曲「Spending all my time」も期待通り3曲目にやってくれました。

シングル『Spending all my time』は、どうしてここが好きって分かるの?って言いたくなるほどにツボとついています。

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1) 反復の美学! これはテクノの美学でもあります。言い方を変えれば、同じことばかり最初から最後まで歌っている。でも、いいんです、これが好きなんです。逆説的には反復に耐える曲。

2) 指の動き! Daft Punkのパロディーで以前、Daft Handsという秀逸な動画を作った人がいましたが、それにインスパイアされたかは分かりませんが、この指の動きを注目し、振りにしてしまった(サマソニで実際のダンスを見ましたが、リズミカルでアクロバチックで素敵)。



3) 制服! 別に制服マニアではありません。この微妙な美しいターコイズブルー、襟元と袖元の赤いワンポイント。フェミニンないかり型フォルム。完璧です。しかも、彼女たちはサイキック少女!

ORICONでのインタヴューを読んでみると、今回の曲、最初は英語のみだったんですね。英語が部分的に入るJ-POPはスタンダード化していますが(逆に入れないのが難しい)、日本語がはいる英語メインの歌詞にちょっと疑問を持っていたんです。Perfumeが日本語を入れてと後で頼んだという話・・・なるほど。