四方宏明の“音楽世界旅行”〜Around the world

世界中のテクノポップ〜ニューウェイヴ系音楽を紹介。

カテゴリ: 日本

先生:tetsuさんには大阪か東京で会う事が多いですが、名古屋は本拠地ですよね。

tetsu:今は名古屋ですね。どこの方ですか?とかよく言われますけどね。

先生:じゃ、しず風に続いて、名古屋の原奈津子ちゃんのお話をしましょう。彼女にはAll Aboutでインタヴューさせてもらいました。正確には、彼女の出身地は、日本のデンマークと呼ばれる安城市ですけど。

tetsu:デンマークだったんですか(笑)。ご本人から聞いた記憶があったようななかったような・・・
ご本人は、I LOVE安城っぽいMCをされることもあります。私自身、安城に行ったことは、今年AKBの総選挙を映画館に観に行ったことぐらいで、それ以外ないです。名古屋の映画館がいっぱいだったので行っちゃいました。

先生:彼女の所属サークルは、誉天満宮(凄い名前!)ですが、そこからは『HOMA-10』(2010年)というアイドル満載のオムニバスCDも出ていますね。ここには他にテクノポップ系アイドルはいるのでしょうか?

homa10


tetsu:今は『HOMA-10+』という続編も出ています。でも、テクノポップアイドルと言っているのは、ハラナツさんだけです。ONE★TOPPSも月の華三姉妹Rwも解散しちゃいましたし・・・ 基本そのアルバムの作曲された曲はテクノポップ調ですよ。

homa10plus


先生:今まで、『シンデレラガール』『スキップLaTaTaTaTa♪』『Shooting☆Star』がリリースされていますが、僕は2ndの『スキップ・・・』が一番好きかな。
tetsuさんは? 彼女の場合は元気あふれる歌い方に特徴がありますね。どちらかと言えば、80年代的。

skiplatatatata


tetsu:「I wish you're here」が好きです。いちばんカッコよくないですか?

先生:見逃していました! なかなか奈津子ちゃんらしい曲。前述の『HOMA-10』に収録されている曲ですが、公認非公式PVもありますね。



ライヴは、Zoo Stationと言うハコを中心にやっているみたいですね。僕は言ったことないのですが、どんなハコですか? ここは誉天満宮が所有しているんですか?

tetsu:小さな商業ビルの最上階にあるほんと小さい箱です。誉天満宮でなくて、主にハラナツさん等の作曲しているTAKUYAさんが店長やっている店というだけだと思います。たぶんですが・・・

先生:インタヴューでも質問したのですが、岐阜ラジオでレギュラーパーソナリティをしているとの事ですが、聴かれた事はありますか?

tetsu:すみません。ほんと私、ラジオとかあまり興味ないんです。ライヴの現場さえあれば満足なもので・・・ 今もあるのかなぁ・・・

先生:彼女のプロフィールを見ていると、ちょっと変で、面白いのかなと。
例えば・・・
最近ハマっているものは? フラフープ・本気ハンカチ落とし
Sですか?Mですか? どMです!でも最近?ww
○○なタイプです 天才と変態の間・・・とか


tetsu:ハラナツさんはですね。黙ってると、ほんとカワイイというかキレーな娘なんですよ。モデルのお仕事だって普通にやってますしね。振付も自分でやってるみたいですし、彼女からは、これまでと違うアイドルの姿を見せてやるっていう意気込みを感じるんですよ。 素の原奈津子なのか作っているのかわかりませんが、残念キャラというかコミカルなキャラを全面に出してやってるわけですよ。単純に凄い娘だなって思いますよ。普通じゃないですから。普通「奈津子サイテー」コールを要求するとか有り得ない(笑)。

先生:好感度がアップするいい話をありがとうございます。期待が膨らむ奈津子ちゃん。
では、次のテクノ系アイドルさんを紹介してください。まだ、名古屋系はあるんですか?

tetsu:もうそろそろ、大阪に行っちゃいましょう。次はMari7さんです。

先生:あ、tetsuさんも居たTECHROCKで僕もちょっとだけお会いしたMari7ちゃんですね。

博士:いよいよ出ました『ねぇ』 。
しかし、今年になってペースが速いですねぇ。

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先生:(ちょっと嫌な予感)

博士:毎回注目のPVはなかなかの秀作ですねぇ。
シンプルながらシックな色調で統一された非常に綺麗な仕上がりねぇ。
前回の「VOICE」がキッチュな感じを狙うあまり、ちょっとチープな印象になってしまってたのに対し、かえってクールに決まりましたねぇ。
色調の統一は前々作「不自然なガール」にも通じますねぇ。



先生:(ちょっとうざい)
NATURAL BEAUTY BASICというスポンサーの意向もあるとは思いますが、原色が無い色使いが季節感も醸し出しています。今年の冬はピーコートが町に溢れそうです。ミリタリーに限りませんが、基本的に制服っぽい私服は好きです。

博士:アーティストの複製が登場するのはマドンナの「Frozen」やカイリー・ミノーグの「Come Into My World」などを思い起こさせます。クルクルとオルゴール人形の様に踊るPerfumeは実に可愛い。

先生:カイリーの「Come Into My World」のPVは、僕も大好きです。和製カイリー、片瀬那奈の「Babe」のPVでは複製はありませんでしたが、カイリーをオマージュしていました。
東京ドームでも披露した「ねぇ」のダンスは見ごたえがありました。3人でないとできないし、難易度もかなりアップしています。

博士:そうです、あ〜ちゃんも言ってた「アルゴリズムたいそう」ダンスですね。座った状態から体制を変えずに一気にすっと立ち上がったり・・・一見地味な動きですが超人的なテクニックを要するんですよ。 間奏の超高速ステップも見逃せない。

先生:NHK教育の「ピタゴラスイッチ」のアルゴリズムたいそうって、CDまで出ているんですね〜。Perfume ver.よりも簡単そうですが・・・

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アーティスト:いつもここから
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博士:ただ映像処理的には最後の詰めがやや甘い気もしました。合成の切り代わりがややブツ切りな感じがする点。せっかくならシームレスな感じで虚像が増える仕掛けとか、虚像が作ったブリッジの間を実像が潜り抜ける・・・とかまでやってほしかった。

先生:中田ヤスタカは「ねぇ」というフレーズが好きですねぇ。
「Dream Fighter」では・・・「ねぇ みんなが言う普通」
「575」では・・・「ねぇねぇ今なにしてるの?」
と、「ねぇ」が良く出てきます。
「ねぇ」って日本語独自の表現で、英語などでそれに相当する言葉が思い浮かびません。
Google翻訳すると「Hey」とか出てくるけど、「ねぇ」の甘えている感じがない。でも、「Honey」でもないし・・・

博士:サビは「plastic smile」、Aメロ〜Bメロは「Dream Fighter」に近い感じですねぇ。

先生:自己循環してしまうのは、しょうがないでしょう。要所要所でエレクトロな音を混ぜつつ、ポップスとして綺麗に成立しています。フラゲの日、11月9日づけで、2位。1位は嵐ですが、最近のチャートは嵐とAKB48で占領されているのが、今の日本の現状ですねぇ。

Aira Mitsukiちゃんが11月17日にフルアルバムとしては、3作目となる『???(スリークエスチョン)』(2010年)をドロップします。2007年夏にデビューして以来、コンスタントにシングル&アルバムをリリースしてきたAiraちゃんですが、もう3年以上になるんだと思うと感慨深いです、と当事者でもない僕が言ってしまうと感情移入しすぎかもしれませんけど。

まぁ、なんとジャパネスクなジャケなんでしょう。意図的とも思えるこのフェイク感。まさかとは思いますが、ツアーはこのコスで、次はギターを弾くとか? なお、「Rainbow」はDVD付初回盤のみ、「last love」は通常盤のみ収録です。この「last love」、ご本人も気にいっているようですが、僕も好きです・・・何気ないけど、せつな系でキューン。

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アーティスト:AIRA MITSUKI
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1曲目の「TRAIN TRAIN」は、ラッパーの環ROY(たまきろい)とコラボ。前回のミニアルバム『6 FORCE』からもエレクトロ・ヒップホップの前兆はありましたが、既に七尾旅人や□□□ともコラボしている環ROYですから、ヒップホップ・リスナーでなくても違和感はないでしょう。

既に先行PVも公開されている小沢健二の「愛し愛されて生きるのさ」(1994年)のカヴァーですが、原曲がネオアコ的だったのに対し、Aira ver.は渋谷系的なものは残しながらもテクノに変換しています。



今まで、アルバムの約半分くらいはかなり悲痛や苦悩が感じさせ、場合によっては出口が無い詞だったのですが、今回は全体的にポジティヴなんです。少し悩みつつも、一生懸命乗り越えようとする・・・例えば、「321」や「WHY TWO?」。



ラストを飾るのが、「LOVE Re:」。作曲のクレジットはHAN JAE HO、KIM SEUNG SOO、AN JUN SUNGというKARAなどのK-POPを手掛けている人達ですが、意外とアルバムにしっくりと収まっています。

テクノポップ〜エレクトロなテイストを基調としつつも、今回のアルバムでもAiraちゃん相変わらずのチャレンジ精神を発揮しています。このアルバムをひっさげて、来年1月から始まるツアーも楽しみです。

Aira Mitsuki LiVE TOUR 2011 『???』
日時/会場:
1月9日(日) 神奈川・川崎セルビアンナイト
1月10日(月・祝) 千葉・柏PALOOZA
1月16日(日) 愛知・名古屋SPIRAL
1月22日(土) 大阪FANJtwice
1月23日(日) 兵庫・神戸チキンジョージ
1月30日(日) 東京・恵比寿LIQUIDROOM

先生:tetsuさんのご指名で名古屋のしず風のお話を伺いたいと思います。
今日は全く予備知識がないので、聴き役に回ります。アイドルユニットの名前というよりも、旅館か料亭のような名前ですね〜。エアコンの送風モードのようでもあります。

shizukazetetsu:しず風さんは、ジュニアアイドルで、中学2年生の真野しずくちゃんと中学3年生の立花風香ちゃんの2人組のユニットで、しずくと風香でしず風さんです。

先生:なるほど。ユニット名から、メンバーチェンジをしない決意を感じます。まぁ、名前まで引き継げば、メンバーチェンジは不可能ではないですが・・・

tetsu:(笑)名前そのまんまですから、その指摘は間違いないですね。

先生:公式ページに「コミカルなダンスとおバカなトークを武器としている」とありましたが、トークはどれくらいおバカなんでしょう?

tetsu:あの頃の年代の女の子のユニットって、だいたいグダグダじゃないですか? 地下の世界ではたぶん普通です。最近30分以内のライヴがほとんどなので、トーク少なめ、曲多めです。ダンスはコミカルというか、可愛らしい振付で僕は好きなんですけどね。PVやライヴ映像を見ていただければわかります。
11月3日には昼間に両国でまなみのりさと2マン・ライヴやるので非常に楽しみにしています。Perfumeのドームの日です。

先生:11時半開演ですから、これを見てから、ドームでPerfumeを見ろという事ですかね。
CDのリリースは現在『ドキ☆ドキ パニック/ドッキュンLOVE』だけですね。期待しないで聴いたのですが、「ドキ☆ドキ パニック」はなかなかイイじゃないですか! がんばって作っている感じが出ています。

tetsu:なかなか中学生の曲っぽくていいですよね。ライヴでは、うる星やつらの「宇宙は大変だ」の山本梓バージョンのオケだと思うんですが、カヴァーをしていますし、キテレツ大百科の「はじめてのチュウ」のカヴァーをしています。なかなかそれも良いです。なかなかおっさんホイホイな選曲で素晴らしいです。

先生:PVを見ていると、アイドルというよりも純朴な親戚の小学生(あ、中学生でしたかね)を見ているような気持ちになります。



tetsu:小学生からジュニアアイドルをやってるだけあって、グラビア系のDVDも結構やってるので、僕自身は本人自体に純朴というイメージは全くないですが、このPVはほんとにそう見えますね。実際、物販とかで話しても普通の中学生ですよ。東京の大手事務所のプロ魂を植え込まれた同世代のアイドルから比べればさすがに純朴かもしれませんが・・・

先生:こちらのしず風のライヴ画像ですが、一緒に出てくるのは同じ事務所の「絆」という3人組アイドルですね。絆、面白い、空手ダンスだ!



tetsu:特にこのオープニングが、絆がいることによって非常にアガるんですよ。結構カッコイイんです。ほんと、しず風さん良いので是非ライヴ行ってみて下さい。

先生:名古屋は人口も多いし、独自の文化を育んでいそうですから、まだありそうですね。次のご指名は?

tetsu:次は、以前All Aboutでも先生がインタヴューしていた原奈津子さんです。

先生:ハラハラ原奈津子さんですね。

先生:今日は、ハルメンズと共に再発された『ピンクの心』(1981年)の野宮真貴さんについて話し合いましょう。後にPizzicato Fiveの一員として野宮真貴さんはガーリィ教の教祖ような存在になるのですが、ソロ・デビュー時代の野宮さんはとってもボーイッシュ。

ピンクの心+2ピンクの心+2
アーティスト:野宮真貴
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2010-10-20
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01. 女ともだち
02. モーター・ハミング
03. フラフープ・ルンバ
04. シャンプー
05. 原爆ロック
06. 船乗りジャンノ
07. 17才の口紅
08. 恋は水玉
09. 美少年
10. 絵本の中のクリスマス
11. ツイッギー・ツイッギー
12. ウサギと私
13. ピンクの心
14. レモンのキッス (1981ライブ)*
15. モーター・ハミング (1981ライブ)*
*ボーナストラック

ポールさんが好きなオリジナルのジャケの野宮さんは、アイドルっぽく写っています。でも、当時鉢巻きするのって流行っていたんですかね。スターボーも3人そろって鉢巻きでしたけど。あんまり周辺の一般人の間では見かけませんでした。

pinknokokoro


ポール:今回は再発にあたってジャケが変わってますけど、アナログの、ピンク色の帯も味があるんですよ。あ、ジャケの野宮さん、確かに言われてみればスターボーっぽい。でもどっちかって言うと、アイドル+鉢巻きって言うと、ジャニーズ系アイドルのイメージが強いですけどね。光GENJIとか。だいたいパロディーで80年代の男のアイドルをやるとなると、鉢巻きでモコモコ頭で笑顔でガッツポーズする、ていう印象がありますけど。

先生:確かに鉢巻きと言うのはジャニーズのイメージですね。マッチとか。
以前のライナーノーツからの受け売りですが、最初は“いぢわる少年団”というガールズバンドを結成して、それが“パズル”になって、EAST-WESTのレディース部門で準優勝したとか。

ポール:僕が持ってる『ピンクの心』のアナログは見本盤で、「野宮“ロマン”真貴プロフィール」っていう手書きのメモのコピーが入ってたんですよ。それによると、“いぢわる少年団”は野宮さんが18歳のときで、女の子ばかりの5人組のハード・ロック・バンドだとか。“パズル”は、“いぢわる少年団”からメンバーチェンジをして発展結成、と書かれてます。アルバムのクレジットで、コーラスの欄に「パズル」て書いてありますけど、これはパズルのメンバーということなんでしょうかね。さすがに音源は残ってないでしょうね。

先生:ハルメンズの「お散歩」ではリードヴォーカルをとっていますが、これがリードヴォーカルとしてはリリースデビューでしょうかね?

ポール:だと思います。ハルメンズの1stと、そのあと参加した“Skin”ってバンドでは、両方ともバック・コーラスですし。

先生:えっ、Skinのバックやっていたんですか!佐久間正英さんがプロデュースしたバンドですね。『満足できない』(1980年)というシングルは持っているのですが、これじゃないですね。
野宮さんは、このアルバムについて「自分のソロの中では、一番好き」ってコメントしています。同時にこのアルバムに関わった鈴木慶一さん(ずっとProduceだと思っていましたが、Directed byとクレジットされています)が「僕が関わった女の子のアルバムで2枚だけ気にいったのだがあるんだけど、それが『ピンクの心』と杏里の『悲しみの孔雀』なんだ」とコメント。相思相愛のアルバムです。

ポール:いいですね。「昔のことは言わないで」「恥ずかしい」とか言う人いますけど、それはこっちとしても悲しいですし。

先生:聴き直してみると、当然ムーンライダーズ色が強い(「女ともだち」「ピンクの心」)のですが、ハルメンズ色も負けず劣らず。ハルメンズ曲の「モーター・ハミング」は当然ですが、太田啓一(螢一)=上野耕治両氏の後のゲルニカコンビによる「原爆ロック」は、戸川純ちゃんが歌っても違和感がない曲です。

ポール:「美少年」を聴いたとき、「あー、これはライダーズっぽいなー」と思ったんですが、これ、松尾清憲さんの作曲だったんですね。GSと歌謡曲とパワーポップが一緒になったような、懐かしい曲調で好きですね。ちょっとタンゴ・ヨーロッパの「ダンスホールで待ちわびて」を思わせる感じもあったり。それにしても「原爆ロック」はビックリですよ。まんまゲルニカの音ですもん。「モーター・ハミング」は岡田徹さんのアレンジで、スカっぽいリズムだったりしてまた違った魅力がありますね。サビからAメロに戻るときの転調の浮遊感というか、思わず唸ってしまう感じが、たまらんチ会長です。

先生:佐藤奈々子さんが作詞作曲した「ツイッギー・ツイッギー」は、後にPizzicato Fiveの代表曲になります。このアルバムはプレゲルニカであり、プレピチカートでもある、日本のポップス史上重要な実験的なアルバムなんだと、勝手に思っています。

ポール:なるほど。僕は、ピチカートはノンスタンダード時代しか聴いてないんですよ〜。なので、初耳でした。たしかにツィッギーは、ピチカートにも通じる重要なアイコンのひとつと言っていいかもしれないですね。

先生:話は逸れますが、科学万博「EXPO '85」電力館テーマソングだった「すてきなラブ・パワー」は冨田勲氏の作品ですが、ヴォーカルは野宮真貴さんです。冨田作品としては最もポップな曲ではないでしょうか?

ポール:YouTubeで初めて聴きました。シンセは冨田さんらしく壮大でスペイシーな感じですが、こんな歌モノもあるんですね。意外。野宮さんのヴォーカルが、すごくアイドルっぽくていいなぁ。

本日、All Aboutテクノポップで「applehead〜それはチワワの名前です」というタイトルでインタヴュー記事を掲載しました。appleheadとは、紅一点のmayutan(“たん”は“さん”みたいものなので、敬称略させていただきます)、candyさん、fredyさんの3人からなる自称、エレクトロ・ファー・バンド。今回は、2008年にリリースされたデビュー・アルバム『ILCQ』を中心に色々話を伺いました。80年代をリアルタイムで通過している男性二人の音楽性からもあの時代のニューウェイヴな香りがします。

ILCQ (アイエルシーキュー) [Import]ILCQ (アイエルシーキュー) [Import]
アーティスト:applehead (アップルヘッド)
SONORE RECORDS(2008-09-20)
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僕はまだappleheadのライヴを見た事がないのですが、最近(2010年3月)の映像がありましたので、見てみると・・・おお、Daft Punkの「All Around The World」やFGTHの「Relax」が散りばめられて、なんか面白い事になっている。



今回のインタヴューの前に、「T4Pより『萌えテクノぽっぷぅ』」というコンピレーションのリリース記念で、appleheadを代表してmayutanにインタヴューを2006年にしました。その際、彼女がいた“マサ子さん”というバンドについても少し聞いています。

マサ子さん ナゴムコレクションマサ子さん ナゴムコレクション
アーティスト:マサ子さん
ナゴムレコード(2005-08-24)
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マサ子さんにはマサ子さんというメンバーはいないけど、イカ天(三宅裕司のいかすバンド天国)に出場したバンドなので、イカ天ファンの方なら知っているかもしれません。最初はアカペラの二人組でしたが、大正琴もありの6人の女子によるバンド形体となります。イカ天登場時、平均年齢18歳で、リーダーはmayutanです。同時にナゴムが好きな人も。イカ天は関西ではちゃんとレギュラーで放映されなかったので、関西人である僕にとっては“そんなのがあるのは風の噂に聞くけど、いまいち分からない”現象だったのですが、マサ子の「雨にヌレテモいーや」は、1990年元旦の「輝く!日本イカ天大賞」のベスト・コンセプト賞部門に登場しています。ちなみにベスト・コンセプト大賞は、同じナゴムのたまでした。

今日は、「ケータイ世代のカリスマガール」西野カナちゃんの会いたい症候群について書きたいと思います。僕が西野カナちゃんに興味を持ったのは、3枚目のシングル『I Style.』。カップリングされた「September」がイイ感じのエレクトロなガールポップ。元々R&B路線でしたが、その後、それほどその手の路線の曲がなくって、ちょっと淋しいなと思いつつ、僕の想いとは関係なく、どんどん西野カナちゃんは売れていくわけです。

Style.Style.
アーティスト:西野カナ
SE(SME)(M)(2008-08-13)
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シングル曲だとWISEとのコラボの5枚目の「遠くても」あたりから、会いたい症候群に西野カナちゃんは陥り始めます。

遠くても feat.WISE遠くても feat.WISE
アーティスト:西野カナ
SE(SME)(M)(2009-03-18)
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それに拍車とかけるのが、アンサーソングとなるWISEの「会えなくても feat.西野カナ」。



本人のシングルでも、タイトルから露骨になるのが6枚目のシングル「君に会いたくなるから」。

君に会いたくなるから君に会いたくなるから
アーティスト:西野カナ
SE(2009-06-03)
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オリコンチャート自体は19位でしたが、この後のファースト・アルバム『LOVE one.』が4位までチャートを上がります。いよいよ、西野カナちゃん、ブレイクの兆しです。ちなみにこのアルバムに収録の「candy」は、エレクトロ。

LOVE one.LOVE one.
アーティスト:西野カナ
Aniplex (music)(2009-06-24)
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7枚目のシングル「もっと・・・」、タイトルこそ控えめですが、いきなり「今すぐ会いたい、もっと声が聞きたい・・・」とかなりヤバい状態になってきます。男からのメールに絵文字がないくらいで、キレている・・・真面目に歌詞を聴いていると男としては怖いものがあります。怨念の成果なのか?オリコンも6位まで上がりました。

もっと・・・もっと・・・
アーティスト:西野カナ
SE(2009-10-21)
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8枚目のシングル「Dear」では、まったく症状に改善は見られません。別れて5分もたってないのにすぐに会いたくなる・・・落ち着いてと言いたくなる。カップリングの「MAYBE」では、男の過去にこだわりまくる。

Dear・・・/MAYBEDear・・・/MAYBE
アーティスト:西野カナ
SE(2009-12-02)
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9枚目の「Best Friend」で、ところどころ、まだ不安な要素はあるんですけど、少し回復の兆しが見れます。

少し安心していたら、西野カナちゃん、会いたい症候群がぶり返してしまったようです。10枚目シングル「会いたくて 会いたくて」は・・・もうエスプレッソ・ダブルでお願いしますみたいな! 歌詞からもPVからもは完全に負のオーラーが! PVでも髪切るシーンが、怖い。



会いたくて 会いたくて会いたくて 会いたくて
アーティスト:西野カナ
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「会いたい」曲がいっぱい詰まった6月23日発売のセカンド・アルバム『to LOVE』もオリコン1位と絶好調!

to LOVEto LOVE
アーティスト:西野カナ
SME(2010-06-23)
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8月4日には新曲「if」も出ましたが、「会いたい」路線を期待していた僕としては残念です。いっそ、戸川純ちゃんの「好き好き大好き」の世界まで逝ってください、西野カナちゃん。

YMOもそうでしたが、和風も含めたオリエンタリズムというのは、80年代テクノポップの一つの重大要素でした。もちろん、日本のテクノポップにおけるオリエンタリズムの方向性は、日本人が純日本的メロディーを奏で、日本の心を歌うというストレートなものではありません。それじゃ、演歌になってしまいます(まぁ、テクノ演歌というのもアリなんですけど)。

それは、西洋人の視点からのエキゾチシズム(異国趣味)だったと思います。メロディーにはペンタトニック・スケール(5音音階)が多用され、必ずしも和ではなく、中華も他のアジア的テイストも、一括りだったと思います。時には、エキゾチシズムのフィルターで増幅した西洋人の勘違い的アジア感覚も含めて。YMOの中でもその傾向は、教授により顕著に見られました。他にも、矢野顕子さん、一風堂、P-MODEL(大陸的)、チャクラ、山口美央子さん(「恋は春感」)など、オリエンタリズムを感じる作品が多かったのが、80年代テクノポップ・シーンです。これは日本のアーティストに限ったわけではなく、YMOとも親交のあったJAPANなどにもその傾向は見られました。

8月8日の「Music Lovers」でTV初公開となった新曲「VOICE」を紹介する際、赤坂泰彦さん(元・東京JAP)は、「チャイナテイストを取り入れた・・・」と。確かによく聞いてみると、中華風とまでは言えないけど、要所要所でアッパーなポップスでありつつも、オリエンタリズム(ペンタトニック)が見え隠れします。日産のCMの時には見えてこなかったらびやかさの中にもわびさびを感じさせます。



中田ヤスタカさんの「love the world」もよく聞くと、教授の「Ballet Mechanique」風だったり、デビュー当時のcapsuleの「さくら」「粉雪」などはオリエンタル路線でしたから、その素地は十分あったのでしょう。「さくら」のPVに登場の中田さんは、トランシーバーを持って、本当に電池食べていそうです。



それ以上に、注目したいのはカップリングの「575」。俳句というモチーフは完全に死角でした。Perfumeとしては初のラップとなりましたが、最近のエレクトロの流れからしても、ラップは別に先進的ではないです。J-ポップでもラップはごく一般的な手法となっています。でも、この五七五というオリエンタルな曲調でありつつも、サビ以降に展開するラップには実験の精神を感じます。

僕の対談相手としてよく登場する、けろっぐ博士は『巷では教授の「戦メリ」風だと言われているけど、Aira Mitsukiの「サイエンス・ミュージック」とほぼ重なる』と主張しています。彼は「575」が流れるiidaのCMを「サイエンス・ミュージック」(『Airaの科学CD』に収録)の曲差し替えて、それを実証する試みを真剣に行っています。



また、「会いたい」「会えない」という歌詞からは西野カナちゃんの影響が伺えます・・・というのは冗談ですが。別に「575」に元ネタがあると言いたい訳では全くありません。先日の√thummの記事でも書きましたが、オリエンタル及び和風テクノというのが、もしかしたら静かな流れなのかなぁ・・・と。

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VOICE(通常盤)VOICE(通常盤)
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たまにはYMOネタをしましょう。All Aboutテクノポップで「YMOの遺伝子」というシリーズものをやってきました。基本、YMOカヴァーを特集していると考えてもらっていいです。
 
この記事を読んだdouyakuさんとい方から興味深いメールを頂きましたので、頂いた情報を元に一般のリリースでは見つからないYMOカヴァーを紹介します。

事の発端は、Wei Wei Wuu さんが、アルバム『Nomad』(2006年)にて「The End of Asia」のカヴァーをしている事をdouyakuさんが発見。そこから芋づる式になんと「Rydeen」も彼女が演奏していて、しかしその音源は市販のCDで無く、「楽譜」の模範演奏として付属しているCDがあるという事に行きついたのです。

NOMAD(遊牧民)NOMAD(遊牧民)
アーティスト:ウェイウェイ・ウー
販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2006-01-25
おすすめ度:5.0
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ここからは、douyakuさんが私に宛てて送ってくれた文章を紹介します。

現在、動画投稿ブームと「初音ミク」のおかげで打ち込みや生演奏でYMOをPlayする人が増えました。一昔前(DTMという言葉もハードも無かった頃)、MIDIデータはマニアックな人のための物でしたが、YMO関連では、1993年にRolandからFDに入ったデータとして『YMOスーパー・クラシックス』が売り出されました。

YMOスーパークラシックス
販売元:ドレミ楽譜出版社
発売日:1998-12-10
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YMOスーパー・クラシックス(RolandのAtelier Visionにあるダウンロード版)

1995年には2作目の『YMOスーパー・クラシックス2』が発売されました。

YMOスーパー・クラシックス(RolandのAtelier Visionにあるダウンロード版)

なんとその後本家から、『YMO SELFSERVICE』という名前でMP3データ(129曲分!)やマルチトラックの音素材を収録したCD-ROMがALFA/ASKから1998年にリリースされました。なんと気前の良い!また、先見の明がある配慮だったのでしょうか。改めてYMOの偉大さが確認されます。
*一部、四方が加筆しております。

selfservice
 
その後、MIDIデータや楽譜はいろいろ発売されましたが、私のような演奏できない人はあまり面白い物ではありません。そこで、面白い物といえば前述の「模範演奏」です。

古くは、1986年にドレミ楽譜出版社から出た『ELECTONE YMO SOUND』ですが、なんとアレンジ・演奏は、向谷実さん! おまけに「Cosmic Surfin’」を向谷さんがエレクトーンで弾いた模範演奏の「ソノ・シート」がついてます! 以前、NHK教育TVで向谷さんと松武秀樹さんがセッションし話題になりましたが、昔から縁があるようです。この本も「協力:アルファ・レコード」となってます。

その後、私が知る限りでは・・・

『Rittor Music ソロ・ギターのしらべ』(2000年)
最近、押尾コータローさんがコンサートで「ギター一本YMOメドレー」を披露して動画サイトで話題になりましたが、こちらで演奏した南澤大介さんも結構うまい!


『巫 謝慧(ウェイウェイ・ウー) 二胡曲集 Nomad~遊牧民 CD付』(2007年)
二胡の「Rydeen」と言えば、サントリー・ウーロン茶「音韻調」のCMが思い出されますが、残念ながらそちらの演奏者は、陳暁雁(チン・シャオイエ)さんです。違うのですが、癒されるのは同じ? ちなみにウェイウェイ・ウーさんは「Rydeen」のカヴァーをしたaminさんのお姉さんです。

巫 謝慧(ウェイウェイ・ウー) 二胡曲集 Nomad~遊牧民 CD付巫 謝慧(ウェイウェイ・ウー) 二胡曲集 Nomad~遊牧民 CD付
販売元:河合楽器製作所・出版事業部
発売日:2007-08-24
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『キーボードマガジン やっぱりJAZZが弾きたい!(お手本CD付) 』(2007年)
JAZZYな「Rydeen」が入ってます。

キーボードマガジン やっぱりJAZZが弾きたい!(お手本CD付)キーボードマガジン やっぱりJAZZが弾きたい!(お手本CD付)
著者:斉藤 修
販売元:リットーミュージック
発売日:2007-03-08
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『やさしいピアノソロ 坂本龍一スペシャル(CD+楽譜集)』(2009年)
「Citizens Of Science」のピアノソロって!

CD+楽譜集 やさしいピアノ・ソロ坂本龍一スペシャルCD+楽譜集 やさしいピアノ・ソロ坂本龍一スペシャル
著者:デプロMP
販売元:デプロMP
発売日:2009-06-20
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『大人が始めるピアノソロ 坂本龍一 名曲集 模範演奏CD付』(2010年) 
上の物と似てます。いかにも教科書って感じの演奏です。

大人が始めるピアノソロ 坂本龍一 名曲集 [模範演奏CD付] (大人が始めるピアノ・ソロ)大人が始めるピアノソロ 坂本龍一 名曲集 [模範演奏CD付] (大人が始めるピアノ・ソロ)
著者:久 隆信
販売元:シンコーミュージック
発売日:2010-03-17
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Winds Score [参考音源CD付] RYDEEN (YMO)
ブラスバンド用の楽譜がフルパート載ってます。最近ブラバン甲子園のCDで「Rydeen」が出ましたがこちらの方が古いです(演奏はあっさりしてます)。

以上、douyakuさんからのメールを元に、YMOカヴァー特集でした! douyakuさん、ありがとうございました!

√thummに続いて、nuxxのインタヴュー記事をAll Aboutテクノポップにて本日、掲載しました。nuxxについては、以前TECHROCK6に行った際のレポートとして「Beautiful Girls Electroとnuxxレコ発イベント」というタイトルで取り上げました。

3連休の最終日、7月19日に北堀江club vijonにて行われたTECHRCOK7にも行ってきました。√thumm、nuxx、JaccaPoP、Tes.、THE DIM、Mari7というラインナップ。√thummのPVは先日紹介しましたが、他のアーティストのPVもここで紹介します。

これは、nuxx本人が「ジャニーさん」と呼んでいる、nuxxの定番盛り上がり曲。

MIRUちゃんとSun君の噛み合わない掛け合いが限りなく楽しい神戸出身のJaccaPoPですが、「Search Light」とどっちにしようか迷ったのですが、甘い甘い「チェルシー」の方を。

PVやジャケ、歌詞からも近未来を感じる大阪出身のTes.の「Sky Pocket」。

マリセブンではなく、マリナと呼ぶMari7ちゃん。プロフィールに柳原加奈子さんのモノマネとあったが、見てみたい。こちらはtetsuさんとのアイドル対談でまた紹介予定。      

テクノポップというよりもニューウェイヴ(ちょっとゴシック感もあり)なTHE DIM(PVが見つからなかった)。ヴォーカルの女子がとってもイイ感じでした。

Sound Ache
アーティスト:nuxx
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2010-05-19
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ParsleyParsley
アーティスト:JaccaPoP
販売元:ARTIMAGE RECORDS
発売日:2009-09-09
おすすめ度:5.0
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sky pocketsky pocket
アーティスト:Tes.
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2009-01-14
おすすめ度:5.0
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恋のマジック恋のマジック
アーティスト:Mari7
販売元:SPIKe Records
発売日:2010-05-05
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Beautiful Girls Electro
アーティスト:オムニバス
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2010-05-19
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長谷川明子ちゃんの事は、ごく最近まで声優系に疎い僕は知りませんでした。7月7日に発売された彼女のセカンド・シングル『Sunrise!』がとっても面白いので紹介したいと考え、調べてみると・・・

アンサイクロペディアというまるでWikipediaのパロディと思われるサイトで長谷川明子・情報を発見。日本の米を力強く握ったもの研究家(つまり、おにぎり研究家)と紹介されています。そして、「くやしい!」を連発。

本当のWikipediaにもちゃんと載っています。THE IDOLM@STERの星井美希など声優仕事いろいろされているようです。Wikiには載っていませんが、疑似アナログ・シンセサイザー・ユニットDG-10(VCO:今井麻美 VCF:長谷川明子 VCA:又吉 愛)の一人でもあります。

この『Sunrise!』というシングル、テクノポップ的目線での聴きどころは、リードではなくカップリング。クレジットを見ると、納得です。
sunrise

「2100年の東京タワー」は、宇宙ヤングの笹公人さんが作詞、HIDE-AKIさんが作曲。タイトルからしても、近未来・・・いや、2100年だから遠未来ですね。笹さんらしい、ジュブナイルな歌詞、HIDE-AKIさんによる80年代的テクノポップ・サウンド。宇宙ヤングとしては、高橋名人とのデュエット曲「ハートに16連射」以来、9年ぶりに作る曲。こちらで聴けます!



もう一つの「Stay Tuned!」は、ELEKTELのUekenさんが作詞、polymoogさんが作曲。polymoogさんには、最近CTO LAB.としても活動し、インタヴューさせてもらいました。低音ベースラインがかっこいいハウス仕様。ドライヴしながら、VOLUMEいっぱいで聴くべき楽曲です!こちらも聴けます!


Sunrise! 【PCソフト「白銀のカルと蒼空の女王」エンディングテーマ】Sunrise! 【PCソフト「白銀のカルと蒼空の女王」エンディングテーマ】
アーティスト:長谷川明子
販売元:ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010-07-07
おすすめ度:5.0
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僕の子供時代から、学研から『科学と学習』(『科学』『学習』それぞれ別に発刊)という小学生向け雑誌が出ていました。『学習』は覚えていないけど、『科学』は買った覚えがあります。最近まであったようですが、それぞれ2009年、2010年に廃刊となりました。小学生向けなのに文科系と理科系に分けているところなどが粋でした。学研が大人向けの『科学』として2003年から始めたのが『大人の科学』。テクノポップのコンセプトとして重要な要素として、“科学”というのがあります。『大人の科学』は、そんな困った大人の期待に応えてくれる雑誌。

テクノポップ度が高い特集としては・・・
vol. 17 (テルミンmini)

vol. 27 (テクノ工作セット)
*こちらの表紙は、Jullieちゃんですね。

別冊シンセサイザークロニクル(アナログ・シンセサイザー SX-150)

これが出た時(2008年7月)は、テクノ界隈ではかなり話題になりました。
なんかいい動画でもないだろうかと、調べてみると、こういう時に期待を裏切らないジェット☆ダイスケさんが、ちゃんと解説しています。


何が言いたいかというと、CTO LAB.のニュー・アルバム『Okie-Dokie』の話。
okiedokie

今回、リリースに合わせて、ムーンライダーズの岡田徹さん、エイプリルズのイマイケンタロウさん、ELEKTELのpolymoogさんにAll Aboutテクノポップでインタヴューしていますが、このアルバムは大人の科学の思想をまるで受け継いだような作品です。3人が小型電子楽器を駆使して作り上げた少年心溢れる、THIS IS TECHNOPOPと呼びたい作品となっております。


Theme of SX-150



クラッシュ万事休す


Okie Dokie!Okie Dokie!
アーティスト:CTO LAB.
販売元:バウンディ
発売日:2010-07-28
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大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)大人の科学マガジン Vol.17 ( テルミン ) (Gakken Mook)
著者:大人の科学マガジン編集部
販売元:学習研究社
発売日:2007-09-28
おすすめ度:4.5
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大人の科学マガジン Vol.27(8ビットマイコン) (Gakken Mook)
大人の科学マガジン Vol.27(8ビットマイコン) (Gakken Mook)
著者:大人の科学マガジン編集部
販売元:学習研究社
発売日:2010-05-12
おすすめ度:5.0
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大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)
大人の科学マガジン別冊 シンセサイザー・クロニクル (Gakken Mook 別冊大人の科学マガジン)
販売元:学習研究社
発売日:2008-07-30
おすすめ度:4.0
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本日、All Aboutテクノポップにて、√thummのインタヴュー記事をUPしました。ファースト・アルバムの『coton』が出て暫くしてからのタイミングで、インタヴューをする予定だったのですが、セカンドもまもなく出るということで、今回『Yamatopia』のリリースのタイミングに合わせて、インタヴューをする事となりました。お陰で、デビュー時から、今までの√thummについてのかなり濃いインタヴューになりました。ファーストとセカンドについて当然聞いていますが、JAPAN EXPO’10でのフランス公演やTwitter事件(笑)についてもお話を伺いました。
yamatopia

さて、この『Yamatopia』というアルバム、色とりどりの√thummの魅力が詰まっている作品となっています。前作の「hama」(今回のアルバムもリミックス収録)などにもみられた、和風テクノポップの方向性です。これは日本人だからこそ出来る作風。今回のアルバムでは、PVも作られた「harukami」。ロケ地は、若草山・・・鹿のフンがいっぱいで大変だったらしいですけど(笑)。


他にも「ヤマトコトノハ」「皐-satsuki-」なども和風と言えるのですが、これがなかなか一筋縄でいかないいい意味で保守的に収まらない楽曲に仕上がっています。と、思ったら、Strawberry Switchbladeの「Since Yesterday」(Tommy februray6やMariMari Rhythm Killerとかもカヴァーしていましたね)や前作の「Beautiful Field」をサケアウツGがぐにょぐにょのエレクトロ・リミックスしたり・・・

和風テクノポップに戻りますが、そう言えば、Perfumeの「575」なんかも和風テイストですね!

cotoncoton
アーティスト:√thumm
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2009-12-02
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YAMATOPIAYAMATOPIA
アーティスト:√thumm
販売元:Side Street records
発売日:2010-07-28
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(四方)先生:地下アイドル・シリーズ第一弾として先ずは、僕も知っているコスメティックロボット(コスロボ)について話し合いましょう。
僕もAll Aboutテクノポップの方で2回ほど書いています。
’08年Post Perfume〜アイドル編
エレクトロガール☆trio

(Hyper_)tetsu:実は、先日あったライヴで解散が発表されました。

先生:えっ、そうなんですか! tetsuさんとしてどんな気持ちですか?

tetsu:切ないですよね。
アイドルって、本人の意思に反してこういうの決められちゃうんですよねぇ。いろいろ理由は噂で流れてますが、ほんとのところはわかんないですし・・・私の中では、なによりあの素晴らしい曲達を歌う人がいなくなるのか・・・ってショックがでかいです。解散までに何回かは行きたいと思っています。

先生:心中お察し申し上げます。では、今日は想いを込めて語ってください。コスロボとの出会いは?

tetsu:私は、石丸電気の8Fであった『コスゼロ』DVDのリリースイベントだったと思います。今は名古屋に住んでいますが、当時秋葉原のリアル住人でして、暇だったら石丸電気のリリイべに行っていた時期があるんです。今も、暇だったら行っている気がしますが(笑)。出会った頃は全然ファンじゃなかったんです。はじめて握手をしたとき、あむちゃんに愛想なく対応されて心が折れたのもあります。

先生:きっとツンデレなんでしょう。デビュー・シングルの『シリアルナンバー99』は僕も買ってしまったのです。「モンキー・マジック」っぽいフレーズがあったりして、あっ「Butterfly」とか「Sazae Funkadelic」のネタとも被るなぁ〜と(笑)。

tetsu:僕もそういうのもあって、最初は、いまいち好きじゃなかったんですよね。あっ「メルシー・メロディー」は昔から好きでした。

先生:いや、僕はそれを面白がっていました。あと、カップリングの「ラブロボボ」は、ロボットの悲哀を歌っているので、コンセプト的にもなかなかいいなぁ〜と。ロボットソング大好きですから。

tetsu:ちょっと前のアイドルイベントで、渋谷WOMBで「シリアルナンバー99」聴いたんですけど、もの凄くカッコ良かったです。その時、最初3列目ぐらいで見ていたんですが、ご本人たちそっちのけで、音に浸りたくてフロアのど真ん中に下がったぐらい良かった。
流石WOMB!!!世界に誇る日本のクラブです。低音の抜けが良くって気持良すぎました。ほんと素晴らしかったです。そして、「シリアル」って曲に謝りたい気分でした。

先生:『コスゼロ』のDVDを知人に半強制的に見せてもらったのですが、手作り感に溢れていました(笑)。

tetsu:あれは、ちょっと・・・って言いたくなります(笑)。しかも、短くてお値段がいい(笑)。確か4000円ぐらいしなかったですっけ。ガチヲタじゃないと複数枚買いできねぇよ(笑)みたいな。「ラブロボボ」PVも、PVというか・・・残念感は否めない感じで・・・

先生:複数枚買いできるかで、値段を判断するんですね(苦笑)。その後の2枚のシングルは、ちょっとテクノ度が落ちた感じで、個人的には惜しいなと思ったのですが、tetsuさん的にはどうだったのでしょうか? 僕はライヴを見たことがなく、テクノ度だけの偏った評価してしまっているので、違った意見もあると思います。

tetsu:テクノポップにロックテイストを盛り込んだ曲をやるって言っているのに、2枚目ぐらいの時にテクノ度が落ちて何がやりたいんだろうとか思ったものですけど、セールスを考えるとしょうがない気はします。

地下アイドルヲタとして気になるのは2ndシングル『キラメキ★ワンピース』です。コスロボの曲の中でも、一番と言っていいぐらいに盛り上がれる曲で、ライヴのラストによくやる曲です。2008年に解散したリトルレンズの「one piece」を歌詞とアレンジを変えてリメイクしたものなんですが、もともとの歌詞が、この時のリトルレンズの稲村美穂にしか書けない、ものすごいリアルな歌詞なんです。

先生:えー、コスロボ曲にリメイクがあるとは知りませんでした。しかも、リトルレンズって知らないし。

tetsu:リトルレンズのファンではなかったけれども、たまにしかやらないこの曲は結構好きでした(たぶん2回か3回しか聞いたことないです)。それだけに、はじめてコスロボの「キラメキ★ワンピース」聴いた時、僕の中での拒否感は強かったです。確か振付まで似ていましたしね。今は、「いい歌は歌い継がれるのだ」とか思って普通に盛り上がっていますけど。

先生:ライヴの動員力とかはどうなんですか?

tetsu:ワンマンだと表参道Fabとか渋谷O-WESTをそこそこ埋めちゃう位には人が来ます。300人位ですかね? 解散ライヴの原宿ASTROも埋まるんじゃないでしょうか。

先生:3人のメンバーを見ていると、誰が誰か認識できていないのですが、ルックスからキリリとしたのっち系、コケティッシュなかしゆか系、人懐っこいあ〜ちゃん系といったPerfumeの3人のようなキャラ割なのかなぁ〜と勝手に思っているのですが・・・ 

tetsu:キャラ割としては、
きれいで元気でまとめ役「なっちゃん」
若くて歌が上手い「あむちゃん」
天然系「もっさん」
みたいな感じだと思います。私は、もっさんファンです。
先生!!!地下現場にも来て下さいよ(笑)!!
コスロボはもうすぐいなくなっちゃいますけど・・・

先生:2010年3月には4枚目のシングル『デジタル・LOVE』をリリースし、オリコンディリーで14位というのはかなりの健闘ですね。Daft Punkのカヴァーなのかと一瞬、期待しましたが、オリジナル。でも、テクノ度が戻って、タイトルもいいから久しぶりに買っちゃいました。
digitallove 

tetsu:
音的にも、結構良かったですよね。ランキング的にも、良かったにもかかわらず解散するんですよねぇ・・・

オリコンランキングについてですが、実際の売れ数とは違ってたくさんのバイアスがかかっています。あんまり信用しない方がいいです。地下アイドルのリリイべのメッカである石丸電機では、実売数より明らかにオリコン上の売れ数が少なくなるということが起きています。起こらないこともあるんですよねぇ。そこら辺の基準がわからない(笑)。

先生:では、次のテクノ系地下アイドルは誰にしましょう?

tetsu:小桃音まいさんはどうですか?

先生:では、勉強させて頂きます。

シリアルナンバー99
アーティスト:コスメティックロボット
販売元:シリアルナンバー99
発売日:2008-11-05
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キラメキ★ワンピースキラメキ★ワンピース
アーティスト:コスメティックロボット
販売元:cheer-music
発売日:2009-04-29
おすすめ度:5.0
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メタリックドール
アーティスト:コスメティックロボット
販売元:cheer-music
発売日:2009-09-23
おすすめ度:5.0
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デジタル・LOVE
アーティスト:コスメティックロボット
販売元:am music
発売日:2010-03-03
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コスゼロ [DVD]
出演:コスメティックロボット
販売元:コスゼロ
発売日:2008-10-22
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神戸テクミーvol. 4から3度目のネタです。

KAM君のDJでかけられた1曲が、多くの人たちの興味を引きました。S.T.D.Kによる「One Room Dugem」です。インドネシア語でdugemとはdunia gemerlapの略で、大雑把に言えば盛り場、限定的でないにせよ、ディスコも含まれるようです。だから、これは「ワンルーム・ディスコ」と解釈してもいいでしょう。S.T.D.Kとは、Sound of Tropical Disco Krewの略のように見えますが、スットコドッコイという意味らしい。

「ライムスター宇田丸のウィークエンドシャッフル(タマフル)」でのリスナーならご存知なのかと思いますが(最近聴いていなかった・・・)、S.T.D.Kはファンキーコタ(FUNKY KOTA)、またはファンコット(FUNKOT)と呼ばれるインドネシアの最新のダンスミュージックを日本でやっているJ-KOTAユニットです。S.T.D.KはDJ JET BARONG(レオパルドンの高野政所)+ JOCKIE MASTABASS SUAMA。ファンキーコタについては、頑なにもファンキーコタに傾倒するレオパルドンが、「総まとめ!ファンキーコタ概論!」として丁寧に解説されていますので、ぜひご参照ください。そちらでは、ファンキーコタというのは、高速スットコドッコイ・エレクトロ・ダンス・ミュージックと紹介されています。Saori@destinyの『WORLD WILD 2010』収録の「「Lonely Lonely Lonely(FUNKOT.JP remix)」をリミックスしたのも高野さん。


インドネシアと言えば、細野晴臣さん、坂本龍一さんやSandii & The Sunsetzなども取り入れたガムランの国ですが、ファンキーコタは超ホイホイ大衆ディスコ路線。垢ぬけない陽気さがあります。要はこんな感じ。

KAM君に入手方法を聞くと、Amazon.co.jpで普通に買えると。その場で僕はAmazonのワンクリックをして、S.T.D.Kの『FUNKOT.JP』を入手しました。
funkotjp

12曲収録中、ほとんど曲は同じリズムパターンですが、これは手の抜いたというよりも、これがファンキーコタなんでしょう。「One Room Dugem」はそうは書いていませんが、Perfumeが歌っているみたいだし、「ワンルーム・ディスコ」のリミックスなのかなぁ。他、YMOやDaft Punk(一部だけ)ネタもあります。しばらくインドネシアに行っていませんが、ぜひ一度現地のファンキーコタも体験したいものです。


FUNKOT.JPFUNKOT.JP
アーティスト:S.T.D.K
販売元:S.T.D.K RECORDS
発売日:2010-05-05
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21世紀になって確実に増えたのが、携帯電話をモチーフにつかった楽曲。特にラヴソングにおいて、この傾向は顕著。多くの歌は、人と人とのコミュニケーションを題材にしており、コミュニケーションの方法の主体が携帯電話になったことの表れとも言えましょう。一度、携帯Songなるものを集めて、分析する必要があると考えます。

All Aboutテクノポップにて「Mizcaとpal@pop」という記事を最近書きました。pal@popこと高野健一さんが、Mizcaちゃんをきっかけとして、テクノポップへの回帰現象を起こしています。もともとはpal@popデビューした高野さんですが、久しぶりにpal@pop名義でのアルバム『feat.PLUS』が7月14日にリリースされました。
featplus

タイトルから想像できるように、女性ヴォーカルをfeaturingして作られたアルバムです。HALCALあたりはなるほどなんですが、何故か芸人も。よしもとのエヴァ芸人としても知られる桜・稲垣早希ちゃんや森三中も参加。森三中は、意外とこの手の仕事があって、以前Peachy’sの「My Baby Boy」の影のヴォーカリストであった事を発表し、夢が砕かれた人もいたでしょう。

稲垣早希ちゃんのヴォーカル曲「はつ恋」は、先行シングルとしても、3ヴァージョンの配信リリースされました(何故か、Amazonで表示されるのはそっちの方)。ギリギリまでオートチューン加工されたせつな系テクノポップですが、詞の内容は初恋の男性への淡い思いを歌ったもの。泣かせる詞を書くpal@popの得意領域です。

絵文字のメールがくる度に 胸が張り裂けそう」という一節があるのですが、これを聴いていいて、思い出したのが、西野カナちゃんのシングル曲「もっと・・・」です。具体的には、「絵文字1つもない そっけない返事しか届かなくて」という部分です。絵文字で胸が張り裂けそうになる稲垣早希ちゃん、絵文字がなくて落ち込む西野カナちゃん。凄く対照的な歌詞です。「会えない」旋風を起こしている西野カナちゃんについては、別途考察予定です。

どちらにしても、絵文字はメールにおいて、女の子が送信者の気持ちを測る一つの指針となっていることは間違いなさそうです。まあ、絵文字さえ入れればいいというものではないでしょうが、絵文字を入れる手間や文では伝わらない気持ちを評価しているのでしょうかね。

feat.PLUS(初回限定盤)(CD+DVD)feat.PLUS(初回限定盤)(CD+DVD)
アーティスト:pal@pop
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2010-07-14
おすすめ度:5.0
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Aira MitsukiSaori@destiny80_panなどのプロデューサーとしても知られるTerukado氏が、KOR=GIRLのメジャー・デビュー・ミニアルバム『KOR=GIRL I』の721日にリリースに先駆けて、公式サイトにて全曲を無料配布!
korgirl1

自主製作の曲を無料配信したり、1曲だけiTunes Storeで無料配信したり、公式サイトでリミックスやデモヴァージョン的な曲を無料配信するという事は、今までもありましたが、ここまで思い切った無料配布は前代未聞です。既発の「NANBA」と「KIYOMIZU」を聴き比べてみる限り、配布されたのは、少しだけ短いエディットのようです。本来はCDと同じヴァージョンを無料配布したいというのが、Terukado氏の意向だったようですが、権利関係からFree Download Editionとなったようです。

 

KOR=GIRLは今までのTerukado氏のプロデュース・アーティストとはかなり趣向が違います。KORG WAVEDRUMを演奏するツイン・ヴォーカルの女性2人組ビート・ヒッティング・ユニット。エレクトロでもハウスでもなく、エレクトロニカとも言い難い。あえて言えば、リズムを基調としたポストロック。

 

WAVEDRUMについてはオフィシャルの説明動画もありますが、ビデオブロガーとして知られるジェット☆ダイスケ氏がその魅力をデモる動画あるので、見てください。

 


公式サイトでは、Terukado氏が今回の無料
配布に踏み切った意図を語るメッセージを発しています。

 

Musicians never die


僕のプロデュースする楽曲が

いくつかの、違法アップロードサイトで、

無料配布されている。

ここ数年ずっとだ。

なぜだか、リリース前の音源が

そういったサイトに上がってたりする。

世間では、流出っていうらしい。

僕のパートナーのスタッフは、

楽曲を守ろうと、必死になって

削除するよう督促をかけている。

応じるサイトや応じないサイト様々だ。

でも、いずれ音楽は無料になる。

iPhoneならYOU TUBEが僕のハードディスク

みたいなもんだ。

いずれ音楽は無料になる。

みんな反対するし、問題もあるのかも

しれないけど、僕の新曲すべて無料

配布しようと思う。

たくさんの人にきいてもらえたら

すごく嬉しいよ、

僕らミュージシャンやアーティストは死なない。

 

彼のメッセージを読んでいて、一番驚いたのは、「僕の新曲すべて無料配布しようと思う」・・・えっ、新曲すべてって、これは今回のKOR=GIRLだけでなく、今後の他のプロデュース作も無料配信するということなんだろうか?

 

Terukado氏は同時にこのような発言もしています。

 

Think different”のキャッチコピーでコンピュータを変えたアップル、

ハイスペック路線に進んでいたゲーム業界に一石を投じたWiiのように、

音楽を送り出している僕らのような人間も、変わらなければならない。

コンテンツを記録したモノを売るという考え方を離れ、音楽がもっと可愛がられる、楽しんでもらえる、

音楽体験を提供していかなければならない。発想を転換していく第一歩にしたいと思っています。

 

今回の無料配布は本当に継続的なビジネスモデルとして成り立つのだろうかと正直心配にもなる。間違いなく、リスナーの数は増える。その中からどれくらいのリスナーが、CDやライヴのチケットなどの“購入”という行動をとってくれるのか? それが無料配布しなかった時とどれくらい違うのか?

音楽産業がジリ貧の中、発想を変えなければ、今の状態を続けていっても未来は見えないでしょう。同時にYouTubeUstreamなどの新しいメディアは偉大な発明だと思うし、なんでも取り締まるというよりもうまく共存する又は利用する形が望ましいと思う。その様な中、一石を投じようとしているTerukado氏の意志は、積極的に評価したい。成り立てば、それは暴挙ではなく快挙となる。そして、僕は快挙、少なくとも快挙のきっかけとなって欲しい。


KOR=GIRL I
アーティスト:KOR=GIRL
販売元:D-topia Entertainment
発売日:2010-07-21
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こんなタイトルにすると検索で意味もなく引っかかりそうですが、All Aboutテクノポップにてアーバンギャルドの松永天馬君とよこたんへのインタヴュー記事「傷だらけのアーバンギャルド」を掲載したので、そこでも話題となった無修正ビデオPVについて。

 

79日にリリースのシングル『傷だらけのマリア』・・・「傷だらけのローラ」の妹のようでもあり、「Bloody Maria」ってなんだかカクテルみたいですね。とにもかくにもアーバンらしさに溢れた美しいカオスを感じます。
kizudarakenomaria

そのPVには、修正済と無修正の2ヴァージョンあるわけです。こちらは、血まみれのよこたんの無修正版。


 

修正済を見たい方は、初回限定盤を買いましょう。

 
インタヴューでも触れていますが、無修正のPVと言えば、思い出すのが、Duran Duranの「グラビアの美少女(Girls On Film)」。BBCが放送禁止処分にして、かえって有名になりました。これは、10ccの半分(5ccですね)でもあったGodley & Cremeが手掛けた当時としてはセクシーなPV



こちらは修正済のショート・ヴァージョン(誰も見ないと思うけど)

 

80年代の放送禁止(楽曲も含めて)となった有名なのは、Frankie Goes To Hollywoodの「Relax」。Brian De Palma監督の映画『Body Double』でもFGTHが登場し、挿入歌として使われていました。



傷だらけのマリア(初回限定盤)(DVD付)傷だらけのマリア(初回限定盤)(DVD付)
アーティスト:アーバンギャルド
販売元:前衛都市
発売日:2010-07-09
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傷だらけのマリア傷だらけのマリア
アーティスト:アーバンギャルド
販売元:前衛都市
発売日:2010-07-09
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All Aboutにて「Aira Mitsuki 2nd Seasonインタヴュー」を本日UPしました。約1時間に及び、雑談を交えながら、かなり濃いお話をしてきました。

 

hihopインタヴュー中にもありますが、Airaちゃんが自らの希望で今回、『6 FORCE』にてコラボをした4ピース・インスト・バンドがSawagi。先日のLIQUID ROOMでも演奏された「Ibiza」はSawagiの中でも攻撃的なトラック、PVもカッコいいのでぜひ見てください。素直なボクは、Sawagiのアルバム『hi hop』を当然買っていますが、今度はぜひSawagiのライヴにも行きたいと思います。





今回Airaちゃん本人にボクが逆インタヴューされる場面もあり、「Sawagiとのコラボはどう思いますか?」と聞かれました。僕は今回のアルバム『6 FORCE』で一番好きなのは、「Sawagiとのコラボ曲「FAKE」です」と答えました。別に本人がいたからお世辞で言ったわけではありません。Sawagiが普通のロックバンドであったら、そうとはならなかったのですが、Sawagiって根底にファンクな精神を感じます。アルバムは曲によっては、フュージョン的展開も・・・特に4曲目の「space」とか。80年代ニューウェイヴにもファンクなバンドは多かったから、違和感はありません。ちなみにAiraちゃんのお母さんもSawagiが好きらしい。
 

6 FORCE』にはタワレコとHMVのみでの特典CDがあり、タワレコの方は、「I can’t」、HMVの方は「グロテスク」となります。HMVの方の特典を入手するのが困難だったという情報もあります。この2曲ともSaori@destinyのアルバム『WORLD WILD 2010』にも収録されていますが、2曲ともほぼバックトラックは同じものを使用されたようです。AiraちゃんとSaoriちゃんの声質の違いが分かって面白い。キーはもともとAiraちゃんの方がSaoriを高いのではないかと思いますが、WETAira)⇔DRYSaori)な関係を感じます。

6 FORCE(初回限定盤)6 FORCE(初回限定盤)
アーティスト:Aira Mitsuki
販売元:D-topia Entertainment
発売日:2010-06-02
おすすめ度:3.0
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6 FORCE6 FORCE
アーティスト:Aira Mitsuki
販売元:D-topia Entertainment
発売日:2010-06-02
おすすめ度:3.0
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hi hophi hop
アーティスト:Sawagi
販売元:colla disc
発売日:2009-08-05
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All Aboutテクノポップで「22世紀ガール、risuちゃん登場!」というタイトルで、risuちゃんのインタヴュー記事を掲載しました。「ハンサムな私だ。」が口癖のテクマ!さんの紹介です。


22ndcenturygirl2彼女のデビュー・ミニアルバム『22ND CENTURY GIRL』のリリースパーティの様子がこちらです。








 

上の動画の最初の曲は、「ウルトラバード」というボクのお気に入りの曲のひとつ。怪獣、いや怪鳥がテーマで、元サイバー女子高生だけある。

 


でも、何故かオタマトーンで「きよしこの夜」とかもやっていたりする(アルバムには入っていないよ)おちゃめなrisuちゃん。


 

アルバム・タイトルから想像できるようにrisuちゃん、インタヴュー中でも言っていますが、Sigue Sigue病。T-REXを元祖にSigue Sigue Sputnikの師匠と仰ぐ重症です。Sigue Sigueと言えば、やっぱり「Love Missile F1-11」かな。


 

最後にrisuちゃんお勧めの東京テクノポップ・スポット「BAR PLASTIC MODEL」を紹介しておきます。ボクはまだ行ったことないですが、今度遊びに行きたいと思います。

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