GM49は、ハンガリーで最初にスカ・レゲエ をやったバンドとされています。すでに知名度があったコメディアンのMiklós Gallaが中心となってブダペストで1981年に結成されました。デビューシングルの「Kötöde(編み物)」(1982年)は、当時のツートーン、特にMadnessの流れを組むスカとなっています。
1984年にGalla以外のメンバーは総替えとなり、ロンドンにシンセサイザーを買いに行って、テクノポップ・アルバム『Digitális Majális(デジタル・ピクニック)』を完成させます。その中の問題の1曲が「Kozmikus Alom(コズミック・ドリーム)」です。推測するに本人たちはテクノポップをやろうとしたのですが、余計な個性を強調することで、間違った感じのテクノポップに仕上がっています。メンバーのコスプレとチグハグ感がさらに輪をかけています。
脱退した元メンバー、Attila Borzaは取材で「大まかに言って、失敗作だった」との言葉を残していますが、その心意気には敬意を表します。
1984年にGalla以外のメンバーは総替えとなり、ロンドンにシンセサイザーを買いに行って、テクノポップ・アルバム『Digitális Majális(デジタル・ピクニック)』を完成させます。その中の問題の1曲が「Kozmikus Alom(コズミック・ドリーム)」です。推測するに本人たちはテクノポップをやろうとしたのですが、余計な個性を強調することで、間違った感じのテクノポップに仕上がっています。メンバーのコスプレとチグハグ感がさらに輪をかけています。
脱退した元メンバー、Attila Borzaは取材で「大まかに言って、失敗作だった」との言葉を残していますが、その心意気には敬意を表します。