エレクトロガールをいろいろと紹介していきますが、この方、ちょっと変わっています。ずばり変です。Kumi OkamotoことKumisolo。と言っても新人ではなく、3人なのに、何故かDuetと紛らわしい名前のThe Konki Duetという日仏露女子3人組の日本人メンバー。Konkiって、「根気」なんでしょうか? The Konki Duetとしては、2005年にアルバム『Il Fait Tout Gris(曇り空の日に)』、2006年に『Mountain Mouton』をリリースしています。Kumisoloは、Crazy Curlというユニットのメンバーでもあるようです。
正直、これまで紹介したエレクトロガールとは一線を画しています。80年代初期、ニューウェイヴの時代に“へたうま”や脱力系とかいう表現がありましたが、その世界が根源にあると感じます。それが、渋谷系(Tratorriaとか)、bungalow やHCFDM(Happy Charm Fool Dance Music)なんかを通過して、キッチュなストレンジ系テクノポップになった・・・とか説明したら分かってもらえたのではないでしょうか?
日本では2009年12月にリリースされたKumisonoのアルバム『My Love For You is A Cheap Pop Song』ですが・・・1回目は変だなぁ、2回目もやっぱり変だなぁ、3回目くらいでだんだん中毒になります。振り向いてくれないウォッカ好きの男性に捧げた「Vodka」、脱力ディスコ「Nasty Boy」、フランス語と日本語がほどよくミックスされた「Cheap Pop Song」。脱力系元祖とも言えるThe Waitressの「I Know What Boys Like」のカヴァーもやっていますので、オリジナルを紹介。
こちらのPVも製作された「Danse Music」もやっぱり力が抜けます。
もう一つ、秀逸なカヴァーがあります。「Tactics」と題された、ジューシィ・フルーツの「恋愛タクティクス」・・・最初聴いた時、どこかでこれ聴いた事があると思ったんですが、粋なカヴァーしてくれます。ちなみに下の動画は、2009年に半分再結成されたジューシィ・ハーフの「恋愛タクティクス」です。Perfumeの「ジェニー」も好きだけど、ジューシィは、「ジェニーはご機嫌ななめ」だけではないのです。
正直、これまで紹介したエレクトロガールとは一線を画しています。80年代初期、ニューウェイヴの時代に“へたうま”や脱力系とかいう表現がありましたが、その世界が根源にあると感じます。それが、渋谷系(Tratorriaとか)、bungalow やHCFDM(Happy Charm Fool Dance Music)なんかを通過して、キッチュなストレンジ系テクノポップになった・・・とか説明したら分かってもらえたのではないでしょうか?
日本では2009年12月にリリースされたKumisonoのアルバム『My Love For You is A Cheap Pop Song』ですが・・・1回目は変だなぁ、2回目もやっぱり変だなぁ、3回目くらいでだんだん中毒になります。振り向いてくれないウォッカ好きの男性に捧げた「Vodka」、脱力ディスコ「Nasty Boy」、フランス語と日本語がほどよくミックスされた「Cheap Pop Song」。脱力系元祖とも言えるThe Waitressの「I Know What Boys Like」のカヴァーもやっていますので、オリジナルを紹介。
こちらのPVも製作された「Danse Music」もやっぱり力が抜けます。
もう一つ、秀逸なカヴァーがあります。「Tactics」と題された、ジューシィ・フルーツの「恋愛タクティクス」・・・最初聴いた時、どこかでこれ聴いた事があると思ったんですが、粋なカヴァーしてくれます。ちなみに下の動画は、2009年に半分再結成されたジューシィ・ハーフの「恋愛タクティクス」です。Perfumeの「ジェニー」も好きだけど、ジューシィは、「ジェニーはご機嫌ななめ」だけではないのです。