先日は、バイレファンキの記事でSenor Coconutを少しだけ紹介しましたが、今回はATOM名義でMASAKI SAKAMOTO(坂本昌己)氏とコラボ作品を紹介します。
ATOM氏の事を知ったのは、HAT。HATは、Haruomi Hosono(細野晴臣)、Atom Heart、Tetsu Inoue(テツ・イノウエ)からなるユニットとして、Daisyworldから『Tokyo-Frankfurt-New York』(1996年)、『DSP Holiday』(1998年)という2枚のアルバムを出しています。
Senor Coconutとしては、Kraftwerk(『El Baile Aleman(Plays Kraftwerk)』)、YMO(『Plays YMO』)、Daft Punk(『Around The World』)などをラテン・カヴァー。僕のCDコレクションにラテン系と言えるものが少しだけでもあるのは、Senor Coconutのせいです。Senor CoconutのPVはあまりありませんが、『Around The World』に収録のTrioのカヴァー「DA DA DA」を紹介しておきます。
2007年にはSurtek Collective (Senor Coconut +Orginal Hamster)としては『Birth Of Aciton: アシトン降臨: 心の中でダンスしてね!』という変な作品もリリースしています。アシトンとはアシッド+レゲトンの融合です。ATOM氏の真剣にアホなことを高いクオリティでやる姿勢には、ほんとに感心します。大人の茶目っけですね。
一方のMASAKI SAKAMOTO氏ですが、Kawatory氏とのユニット、SL@yRe&The Feminine Stoolξ名義でアルバム『Phut Cr@ckle Tokyo [K]』(2005年)をリリース後、ソロ名義で『ENDOTONES』(2007年)をリリース。それぞれのリリースの際、All Aboutでインタヴュー(「SL@yRe&The Feminine Stoolξ」「坂本先生にインタヴュー」)をしております。インタヴューでも触れていますが、SAKAMOTO氏は、現役神経内科医。
SAKAMOTO氏の前回のソロアルバムの際、既にAtom氏が関わっていました。その延長線上で3年の歳月をかけて作られたのが、5月19日発売のコラボ・アルバム『Alien Symphony』。やはりATOM氏が加わったせいで、一癖も二癖もある作品に仕上がっています。コシミハルさんのヴォーカルも聴け、次々に風景が変わっていくようなサウンドスケープの世界が堪能できます。ちょっとYMO風な部分もあったりします。僕の所有するCDの中ではメガミックスものを除いては、最高の曲数となる41曲入りのアルバムです。41曲は9章になり、iTunesに入れるなら、トラックを章ごとにまとめた方がいいです。
エイリアン・シンフォニー
アーティスト:アトム・ハート アンド マサキ・サカモト
販売元:ミュージックマイン
発売日:2010-05-19
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ATOM氏の事を知ったのは、HAT。HATは、Haruomi Hosono(細野晴臣)、Atom Heart、Tetsu Inoue(テツ・イノウエ)からなるユニットとして、Daisyworldから『Tokyo-Frankfurt-New York』(1996年)、『DSP Holiday』(1998年)という2枚のアルバムを出しています。
Senor Coconutとしては、Kraftwerk(『El Baile Aleman(Plays Kraftwerk)』)、YMO(『Plays YMO』)、Daft Punk(『Around The World』)などをラテン・カヴァー。僕のCDコレクションにラテン系と言えるものが少しだけでもあるのは、Senor Coconutのせいです。Senor CoconutのPVはあまりありませんが、『Around The World』に収録のTrioのカヴァー「DA DA DA」を紹介しておきます。
2007年にはSurtek Collective (Senor Coconut +Orginal Hamster)としては『Birth Of Aciton: アシトン降臨: 心の中でダンスしてね!』という変な作品もリリースしています。アシトンとはアシッド+レゲトンの融合です。ATOM氏の真剣にアホなことを高いクオリティでやる姿勢には、ほんとに感心します。大人の茶目っけですね。
一方のMASAKI SAKAMOTO氏ですが、Kawatory氏とのユニット、SL@yRe&The Feminine Stoolξ名義でアルバム『Phut Cr@ckle Tokyo [K]』(2005年)をリリース後、ソロ名義で『ENDOTONES』(2007年)をリリース。それぞれのリリースの際、All Aboutでインタヴュー(「SL@yRe&The Feminine Stoolξ」「坂本先生にインタヴュー」)をしております。インタヴューでも触れていますが、SAKAMOTO氏は、現役神経内科医。
SAKAMOTO氏の前回のソロアルバムの際、既にAtom氏が関わっていました。その延長線上で3年の歳月をかけて作られたのが、5月19日発売のコラボ・アルバム『Alien Symphony』。やはりATOM氏が加わったせいで、一癖も二癖もある作品に仕上がっています。コシミハルさんのヴォーカルも聴け、次々に風景が変わっていくようなサウンドスケープの世界が堪能できます。ちょっとYMO風な部分もあったりします。僕の所有するCDの中ではメガミックスものを除いては、最高の曲数となる41曲入りのアルバムです。41曲は9章になり、iTunesに入れるなら、トラックを章ごとにまとめた方がいいです。
エイリアン・シンフォニー
アーティスト:アトム・ハート アンド マサキ・サカモト
販売元:ミュージックマイン
発売日:2010-05-19
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